糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

30歳で糖尿病に32歳でインシュリン自己注射のサラリーマンの教訓 - 糖尿病奮闘記 -

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もう、自分でインシュリン注射をしないと血糖値は下がらない。この事実に直面し、このことを受け入れなくてはならない。


「よし、やるか・・・」


気持ちも固まりかけていたときに、病院の薬剤師からビデオのプレゼントが届いた。そのビデオはインシュリンの打ち方のビデオ。


これから自分が毎日2回しなければならない、インシュリン注射とはどんなものかと、すこし興味を持ちながら、ビデオの再生ボタンを押す。


 − まず、はじめにインシュリンをよく振ってください。
   インシュリンが全体に白く混ざっていることを確認してください。



ふむ、ふむ。そりゃそうだ。


 − 続いてインシュリンの先端を脱脂綿で消毒してください。


ということは、消毒する脱脂綿がこれからたくさん必要やな。これは自分で作るか。ちょっと前向きなわたし。


 − 今度は注射針の紙カバーをはずし、
   消毒したインシュリンの先端に垂直に差し込んでください。



出た、これが注射針か・・・。1センチぐらいかな。これを刺すのか。痛そうやな・・・。


 − インシュリンを垂直にし、
   指で弾いてインシュリンの中の空気を先端に集めて、
   その空気を抜いてください。



うわぁ、病院の注射と同じやん。空気を抜くのを忘れたら死ぬのかな?


 − 注射を刺す場所を脱脂綿で消毒し、
   自分が必要なインシュリンの単位をダイアルで選択してください。



いよいよ、刺すのかな?こわいなぁ〜。


 − お腹をつまみ、注射針を刺してインシュリンを注入してください。
   そして10秒ほど、インシュリンが漏れないように
   そのままの状態でいてください。



・・・


 − 注射した針を抜いてください。
   一回、使った注射針を再利用することは避けてください。
   それでは皆さん、頑張ってください。



無理、無理!!こんなんできるわけがない。


ただでさえ、看護婦さんに注射されるときは、目を背けて注射をしているところを見るのが怖いわたしが自分で注射?そんなことは出来るはずがない。


どうしよう・・・。きついな・・・。よしっ!!また後で考えよう。と得意な現実逃避。しかし、このときばかりはなかなか現実逃避できない。衝撃的な映像を見たため、頭に残ってしまっていたのだ。


「あぁ〜、ふぅ〜、ふぅ〜」とひたすら憂鬱な気分のわたしに天使の声が聞こえた。


「だあぁ〜」


まもなく1歳の誕生日を迎える最愛の娘が見舞いに来てくれたのです。さらに、なんとこの日に娘はわたしの病室でわたしの目の前で初めて歩いてくれたのです。


憂鬱な気持ちがいっぺんになくなりました。娘はどんどん成長している。それを見守り続けていきたい。


インシュリン注射? 娘を見守り続けられるのなら、こんなんへっちゃらや!!


妻と娘と一緒にもう一度、ビデオを見た。ビデオの中のお姉さんの姿を自分に置き換えて見直した。なんか出来そうな気がしてきた。いとも簡単に。


気持ちの持ち方って大切です。同じことをするのに、誰かのためなら苦悩を喜びに変えることが出来ます。大好きな恋人にプレゼントをしたいけどお金がないから、昼夜問わず働き続けてなくてはならない場合、それは苦しみではなく、笑顔が見られるという喜びに変わります。


ほんの少し、気持ちの持ち方を変えるだけでいいのです。なぜなら、それによって、ストレスが軽減され、そして糖尿病がよくなっていくからです。


その結果、わたしは「かかってこい!!インシュリン注射。」という気持ちになったのです。



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