糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

糖尿病奮闘記

第51話 他人の喜びが自分の喜び

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 糖尿病奮闘記 

~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~

                         2007/2/19 vol.0051
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こんにちは。

30歳で糖尿病と診断され、32歳でインシュリン自己注射を

するようになった『はしもと』です。


ある休日の朝。「パパ~、いい天気」とむすめ。

「ほんまやな。大阪城で弁当でも食べようか?」とわたし。

「行く、行くぅ~。」とむすめ。

そして家の中で、レジャーシートを広げる。

「ここじゃないで~」とわたし。

急にむすめは不機嫌になる。なんて我がままな娘なんだ。

気を取り直して、みんなで大阪城公園に行く。

運動療法も兼ねて、自転車で行く。

家族みんなで弁当を食べて、娘もご機嫌。

「天守閣にでも行こうか。」とわたし。

大阪人は大阪城の天守閣なんてあまり行かない。たぶん・・・。

天守閣につくと、入場するのに人が並んでいる。

奥さんとわたしは並ぶのが嫌いだ。

ということで、天守閣に入るのはやめた。

娘は「???」な状態。

どうしようか考えてるときに、天守閣の前の広場で大道芸人が芸を始めた。

娘は一番前に座った。ちょうどいい。見ていこう。

徐々に人が集まり、芸が始まった。細長い風船を膨らまして、動物を作った。

そんな時、チラッと芸人さんと目が合った。次の瞬間、芸人さんに呼ばれた。

目立ちたがり屋のわたし。ニコニコしながら輪の中心に向かう。

芸人さんはわたしに細長い風船を膨らますよう言った。

輪の中から、ちらっと娘を見る。

またまた娘は「???」な状態。

「ええとこ、見せるで~」と心の中のわたし。

しかし、細長い風船はまったく膨らまない。

顔が真っ赤になるぐらい頑張ったが、細長い風船は一向に膨らまない。

そして、芸人さんに風船を渡す。

芸人さんは、あっという間に風船を膨らました。

大勢の観客から「おぉ~」という歓声が上がった。

わたしが出来ないことを簡単にして、それを芸人は観客にアピールした。

見方によっては、わたしはコケにされてるようにも見える。

しかし、わたしは気分が良かった。

自分の行動で、芸人さんが引き立たせることが出来たのだと。

そして、芸人さんは風船で作った「プーさん」をわたしにくれた。

わたしはそれを娘に渡し、娘も芸人さんもわたしも大満足。


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■他人の喜びが自分の喜び

 わたしは糖尿病になってから変わりました。

 インシュリンを打つとかカロリーに対して敏感になるという
 
 普段の生活が変わったということは言うまでもありませんが、

 一番変わったことは、心の余裕がなくなった事です。

 糖尿病になってから、今まで怒らないような事でも腹が立つようになりました。

 出来る限り、そんな姿は見せないようにしているのですが、

 低血糖の時などは、自分の感情をコントロールしにくくなります。

 「娘の前だけはそんな姿を見せたくない。」

 その気持ちは強く持っているのですが、うまくいかないことがあります。

 そんな状態では、どうしても自己本位になってしまいます。

 しかし、今回の芸人さんとの出会いのように、

 自分によって、他の人が引き立つこともいいなって思うようにもなりました。

 わたしはDMサークルというコミュニティーサイトを開設しました。

 ここのメンバーの方はわたしに感謝してくれます。

 しかし、本当に感謝すべきはわたし自身だと思っています。

 わたしの呼びかけに対して、賛同してくださり、そして利用してくださる。

 かっこつけるわけではないのですが、他の人が喜んでくださっている姿が、

 自分自身の喜びと感じれるようになりました。
 
 やっと、糖尿病になって心の余裕がなくなってきたわたしに

 余裕が出来てきたのかなと思う今日この頃でした。

 ━━ 今回の格言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  まだまだ、わたしは試行錯誤の繰り返し。

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更新日 : 2007年3月 3日 | コメント (3)

第52話 愛しのインシュリン

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 糖尿病奮闘記 

~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~

                         2007/2/26 vol.0052
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こんにちは。

30歳で糖尿病と診断され、32歳でインシュリン自己注射を

するようになった『はしもと』です。


今日は会社説明会。聞くほうではなく、話すほう。

今年から採用担当になった。生まれて初めての会社説明会。

ワクワク、ドキドキ。

学生さんに失礼のないように、

クリーニングしたばかりのスーツを選択。

スーツに掛かっているクリーニングのビニールを破る。

なんか、おろしたてのスーツを着るようで気分がいい。

そこへ・・・、

「ぱぱぁ~、うんちでたぁ~」とむすめ。

むすめのお尻を拭くのはパパの仕事。

「ほい、ほい~」と気分よくトイレに向かう。

娘を保育所に送り、会社まで自転車で向かう。

「いい天気だ。気持ちいい。」と快調に自転車をこぐ。

会社説明会の時間が迫る。

「ドキドキ。いい緊張感だ。」

学生さんが来るまでに昼食を取ろう。

持参したお弁当を机に広げ、スーツの裏のポケットに手を伸ばす。

「うっ、忘れた・・・」

そう、普段ならここにインシュリンを入れている。

「インシュリンがない・・・。どうしよう?」

「弁当を食べる?どこまで血糖値があがるかな~。」

「いや、食べない?低血糖が怖いし、お腹空くしな~。」

「よし、少しだけ食べよう!!」

白米と血糖値が上がりやすそうなおかずは残す。

1日3回の注射に変えて、初めて昼間のインシュリンを抜いた。

「ドキドキ。嫌な緊張感だ。」

そして、学生さんもドキドキ。ドキドキの大集合!!

インシュリン、あ~、なんて愛しいインシュリン。


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■愛しのインシュリン

 インシュリンを忘れてしまって、久々に焦りました。

 ただ、忘れたことを携帯からDMサークルの日記に書いたところ、

 メンバーの方からいろいろアドバイスを受けたので、

 パニックにはならずに、冷静に対処することができました。

 さすがに会社説明会を直前に控えた状況で、職場の人には相談できませんし。

 ただ、今回のことで、小心者のわたしが感じたことは、

 インシュリンが心の拠りどころのひとつになっているということです。

 確かに毎日3回、注射していると打ちたくない時もあります。

 外出先で打つときは、面倒くさく、うっとうしく感じることもあります。

 しかし、いざ忘れて打てなくなると、半ばパニック状態に陥ります。

 わたしの場合は、1回ぐらい抜けても命に別状があるわけでもないのに、

 「もう、だめだ・・・」な~んてシリアスに考えてしまいます。

 でも言い換えれば、自分の身体にはインシュリン注射が必要だと、

 心に焼きついている証拠だと思っています。

 じつは、このような感じになってから、血糖値が安定しだしたのです。

 食べてはいけない、運動しなければいけない。

 確かにそれも必要なのですが、

 その前に自分の身体の状態を知って、それを受け入れるということ。

 簡単なようなことですが、やっとそれが出来るようになりました。


 ━━ 今回の格言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  食べてはいけないじゃなくて、食べない。そう思えるように自己洗脳。

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更新日 : 2007年3月12日 | コメント (0)

第53話 糖尿病を発病する可能性

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 糖尿病奮闘記 

~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~

                         2007/3/5 vol.0053
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こんにちは。

30歳で糖尿病と診断され、32歳でインシュリン自己注射を

するようになった『はしもと』です。


冷凍庫の中に、アイスクリームがひとつ。

パパのアイスクリームが残っている。

いつものように、むすめの登場。

むすめが何気に冷凍庫を開ける。そして、動きが一瞬止まる。

「やばい、アイスクリームを見つけたな」とわたし。

「アイスクリーム食べていい?と聞いてくるはずだ」と心の中のわたし。

しかし、むすめは冷凍庫を閉めた。

「???」とわたし。

一呼吸おいて、またむすめが冷凍庫を開ける。そして、

「あれぇ~?」と首をかしげる。

だけど、パパは気づかない振りをする。

「あれぇ~?」とさらに大きな声でむすめはアピール。

「どうしたん?」と仕方なくわたし。

「こんなん入ってるねん。」とむすめがアイスクリームを取り出す。

「へぇ~」とわたし。

「パパのやろ。開けたろか?」とむすめ。

「いいわ~」とわたし。

「いいっ!開けてあげるっ!!」と怒りはじめた。

「ほな、開けて」とわたし。むすめは喜んで開ける。そして、

「食べさしたるわ~」とスプーンにアイスクリームを取る。

パパの口にアイスクリームを入れると、

「順番!!」と言って、むすめがアイスクリームを食べる。

すごいっ!!

むすめはアイスクリームを食べたいとひと言も言わなかった。

だけど、見事にアイスリームを食べたのだ。

むすめの演技もなかなかのものだ。将来は女優かな?

ふふふ・・・。まだまだ、親バカぶりは健在です。


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■糖尿病を発病する可能性

 繰り返しになるのですが、わたしが糖尿病を発病してから

 最初の2年間は自分が糖尿病であることを認めませんでした。

 もっと言いますと、自分の糖尿病が治ったとまで考えていました。

 また、糖尿病はわたしの中ではいいイメージの病気ではないため、

 隠したいという気持ちも非常に強かったのです。

 その結果、糖尿病になっても健康な人と変わらないように振舞っていました。

 シックデイなど、明らかに糖尿病になる前では味わったことのない、

 なんとも言えない疲労感があるときでも、

 「みんな疲れている、自分だけではない」と思って頑張りました。

 また、飲み会に行くときでも、何でも食べられることをアピールして、

 食べ過ぎたと思ったときは、トイレに行って吐いたこともあります。

 糖尿病によって社会から阻害されることが非常に怖ろしかったのです。

 そのため、まるで自分は健康な人であるかのように演じていたのです。

 演じ続けた結果、すい臓がパンクしてしまったのです。

 そして、発病して2年という短い期間でインシュリン注射になりました。

 この状態になって自分が演じていても、いいことはないなと実感しました。

 糖尿病予備群の方は、いまの生活を続けても発病するかどうか不明ですし、

 そんな状況で糖尿病を主体として生活を考えるのは難しいと思います。

 しかし、糖尿病予備群になってしまったということは、

 糖尿病を発病する可能性が出てきたという事でもあるのです。

 発病する可能性が出てきたという事を、受け入れるか受け入れないか、

 この違いが発病の可能性を大きく分けると思っています。

 ━━ 今回の格言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  アイスクリームを食べる順番が、むすめのほうが多いんですけど・・・

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更新日 : 2007年3月14日 | コメント (0)

第54話 我慢にも限度がある

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 糖尿病奮闘記 

~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~

                         2007/3/12 vol.0054
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こんにちは。

30歳で糖尿病と診断され、32歳でインシュリン自己注射を

するようになった『はしもと』です。


時代は25年前・・・、まだわたしが小学生の頃の話である・・・。

「うっ・・・、お腹が痛い・・・」

昨日から、お腹の調子がよくない。

「休み時間まで、残り35分か・・・」

授業が始まって、まだ10分しかたっていない。

「我慢できるかな・・・」

そう、大便を耐えているのだ。

「せんせぇ~、うんち行って来てもいいですかぁ~?」

そんな恥ずかしいこと、好きな女子の前で言えるわけがない。

先生に気づかれないように、足をバタバタと揺らす。

あぶら汗が出てきた。いまにももらしてしまいそうだ。

それでも我慢、我慢、がま~ん!!

キ~ン、コ~ン、カ~ン、コ~ン。

「やった、休み時間だ!!」

急いで、体育館の横のトイレに向かう。

大便をすることを知られたくないため、人がいないトイレに向かう。

「ふ~、間に合った。」そして、休み時間が終わる。

「まだ、スッキリしないな~、まさか・・・」

そして次の授業が始まって、5分。またお腹が痛くなる。

「せんせぇ~、トイレ行って来てもいいですかぁ~?」

今度は、そう言った。

すでに残り40分間耐えるだけの精神力は残っていない。

精神も消耗するのだ。


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■我慢にも限度がある

 何故か、学生のときは授業中にトイレに行くことに抵抗がありました。

 小・中学校では学校で大便をすることが、恥ずかしくて仕方がありません。

 ですので、授業中にトイレに行った場合は可能な限り早く大便を済ませ、

 あたかも小便だったかのような速さで授業に戻りました。

 「女子っていいな~、学校でウンチしてもわからないもんな~。」

 とまで思っていました。

 もちろん、今回はウンチの話がメインではございません。

 でも、ウンチの話は続きます。

 1回目にわたしはあぶら汗をかきながらウンチを我慢しました。

 「授業中に同級生の注目を集めてトイレに行くことが嫌だった」

 からです。そのため、約35分間は死に物狂いで耐え抜きました。
 
 しかし2回目には精神的に耐えられず注目を集めてトイレに行きました。

 1回目のあの苦しさは何だったのでしょうか?

 どうせ、注目を浴びるという同じ結果になるのなら、

 1回目の時にトイレに行っておけば、

 35分の苦しみを味わう必要はなかったのです。
 
 さてさて、ここから危ない発想になるのですが、

 ウンチを我慢するということと、食べたいものを我慢するということは

 ある意味、同じではないかと思っているのです。

 糖尿病になって、食べたいものをあっても食べてはダメだと我慢する。

 そこで、食べたいと思わなくなればいいのですが、

 ずっと我慢していて、つい食べてしまうこともあるでしょう。

 そんな時の食べ方というと、どちらかというと「もう、いいわ!!」

 というような、自棄になった食べ方をしてしまう事があります。

 こうなってしまっては、我慢している間のストレス、

 そして食事療法を続けていく精神も消耗していき、糖尿病には最悪です。

 食べたいなと思って、そして我慢できないときは、

 無理をせず、ほんの少量でもいいので食べて満足をした方が、

 長い糖尿病生活にはいいのではないかと思うのです。

 ━━ 今回の格言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  もちろん、食べすぎはよくありません!!

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更新日 : 2007年3月23日 | コメント (3)

第55話 未来予想図

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 糖尿病奮闘記 

~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~

                         2007/3/19 vol.0055
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こんにちは。

30歳で糖尿病と診断され、32歳でインシュリン自己注射を

するようになった『はしもと』です。


休日の朝は家族でモーニングに出かける。

もちろんパチンコではなく、食事の方。

お店で注文して、モーニングが運ばれてきた。

すぐさま、トイレに向かう。インシュリンは持ってきた。

・・・注射針を忘れた・・・。

「家に帰ってから打つか・・・」とわたし。

インシュリンを忘れたのはこれで2度目。もう慌てない。

「慌てていればよかった」事件後のわたし。

娘にコーンスープを頼んだ。娘はコーンスープが大好きだ。

しかし、コーンスープを飲まない。

「ここのコーンスープは美味しくないのだろう」とわたし。

モーニングを食べ、家族でブラブラとウィンドウショッピング。

なぜか、娘が眠そうにする。

休日のこんな時間に眠そうにすることは滅多にない。

「しんどいのかな・・・」とわたし。

娘を抱っこし、百貨店の食品売り場に向かった瞬間、事件は起こった。

「げぇ~」と娘がもどす。

初めての経験で娘は泣いた。

床に吐いたものを落とさないようにしながら、娘に謝った。

「ごめん、しんどかったんやな」

インシュリンを忘れる、コーンスープを飲まない、眠そうにする。

これは「早く家に帰れ」というシグナルだったのかもしれない。

わたしはそのシグナルを見逃してしまった。

その結果、娘に辛い思いをさせたのだ。

あの時こうしていれば・・・。

起こってしまった後ではやり直しがきかない。

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■未来予想図

 先週のウンチの話といい、今週の吐いた話といい、汚い話ですみません。

 娘が乳児の時はよくミルクを吐いたのですが、
 
 今回のように、食べたものをもどしたのは初めてです。

 正直な話、今回の出来事で「あの時、こうしていれば・・・」

 と思ったのですが、仮に今後、外出中に今回と同じような事が起こっても、

 その時は、まっすぐに家に帰るかどうか不明です。

 もちろん、どこかで休憩するとか、娘の様子を注意してみることはします。

 しかし、娘が必ず吐くという確証はないのですから、

 必ず帰るという行動を選択するかどうかはわかりません。

 今回の場合、娘が吐いたから、
 
 インシュリンを忘れる、コーンスープを飲まない、眠そうにする。

 こういった行動が、娘が吐くという出来事と結びついたわけなのですが、

 普段なら、こういった行動は娘が吐くことを結びつきません。

  インシュリンを忘れる → 「血糖値があがるやん!!」

  コーンスープを飲まない → 「お腹いっぱい? 不味いんかな?」

  眠そうにする → 「昨日、遅くまで起きてたんとちゃうかか?」

 結果があって、その過程を評価する。これはよくあることです。

 しかし、糖尿病は違います。

 血糖値が高いと診断され、放置していれば糖尿病になります。

 「糖尿病になった。そう言えば、血糖値は高かったな~」

 それでは、すでに手遅れなのです。

 「血糖値が高い? じゃあ、改善しなくては!!」

 その行動が、結果を変えられるのです。

 「血糖値を測定する」

 それが何よりも大切なことだとわたしは思います。

 ━━ 今回の格言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  1年に1回ぐらいは血液検査を行いましょう!!

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更新日 : 2007年4月 2日 | コメント (0)

第56話 「いい加減」はとっても大切

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 糖尿病奮闘記 

~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~

                         2007/3/26 vol.0056
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こんにちは。

30歳で糖尿病と診断され、32歳でインシュリン自己注射を

するようになった『はしもと』です。


今朝は、娘と二人。奥さんは早番で7時過ぎには職場に向かう。

むすめにご飯を食べさせ、食器を洗う。

むすめは部屋で「はさみ」で遊んでいる。


  ・・・・・・・・・・・・・・

「はさみ」に興味を示した頃は、娘の指先に全神経を集中。

少しでも危ない持ち方をすれば、

「危ない!!」と注意。

その声にびっくりして、むすめは指を切りそうになる。

「危ない」の言い方にも工夫が必要だ・・・。

そんなこともあり、むすめはこれまで「はさみ」で怪我をしたことがない。

「はさみ」を使い始めてもう2ヶ月になる。

  ・・・・・・・・・・・・・・


「はさみ」で遊んでいるので、うるさいむすめが静かだ。

ゆっくり洗い物ができた。

そしてむすめを着替えさせようと、むすめのところに行く。

「???」なんか変だ。

下を向いて目をつぶり、そしてもう一度むすめを見る。

髪の毛を2箇所で括っていたはずだが、1箇所しかない。

あたりを見回す。根元から切られた髪の毛の束が落ちている。

そう、むすめは「はさみ」で括っている髪の毛を切ってしまったのだ。

「落ち武者見たいや・・・」と笑いながらわたし。

しかし次の瞬間、鬼の形相で怒る奥さんの顔が思い浮かぶ。

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■「いい加減」はとっても大切

 娘が髪をはさみで切ってから約2週間が経とうとしています。

 しかし、一向に髪の毛は伸びて来ません。
 
 元のようにバランスのとれた髪の毛になるには時間が掛かりそうです。

 たった1回の失敗で与えるダメージが甚大です。

 しかし、少し考えてみます。

 むすめはいけないことをしたのでしょうか?

 我が家では娘の髪の毛を、奥さんがはさみで切っています。

 「はさみで髪の毛を切ったらダメ!!」

 そう教えることはすこし矛盾があります。

 「ママはいいけど、むすめはダメ!!」

 と教えるとしましょう。そうなると娘は必ず聞いてきます。

 「なんで、ママはいいのに、わたしはダメなの?」

 この質問に対して娘を納得させるのは至難の業です。

 なので、必殺の「何でも!!」で納得させます。

 しかしよくよく考えてみると、

 むすめははさみで髪の毛を切る「加減」を知らないだけなのです。

 「いい加減」

 糖尿病にとっても、これは大切なことなのです。

 たまには「いい加減」で血糖コントロールをしてもいいのでは!?
 
 ━━ 今回の格言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  張り過ぎた弦ではいい音はならない。適度な緩みが必要だそうです。

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更新日 : 2007年4月10日 | コメント (4)

第57話 食事療法の意味は?

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 糖尿病奮闘記 

~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~

                         2007/4/2 vol.0057
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こんにちは。

30歳で糖尿病と診断され、32歳でインシュリン自己注射を

するようになった『はしもと』です。


「お~べ~か!!」

パチンっ!!

むすめがわたしの頭を叩く。

「・・・かわいい。保育所で覚えてきたのかな?」とこころの中のわたし。

そう、むすめは「タカ&トシ」のギャグを真似たのだ。

わたし達夫婦はむすめが人を叩くことには厳しくしつけをしている。

けれど、わたしは「タカアンドトシ」の漫才コンビは好きである。

なので、「欧米化(お~べ~か)」と言って

むすめがわたしの頭を叩いても、わたしはニコニコしてしまう。

そんな時、むすめが我がままをいうので、わたしがむすめを叱った。

逆切れしたむすめがわたしを叩こうとする。

「パチンしたらパパもパチンするよ~」とわたし。

むすめが躊躇する。

「そう、人を叩いたらあかん。」とこころの中のわたし。

しかし、次の瞬間・・・、

「お~べ~か!!」

そう言って、むすめがわたしの頭を叩く。

「・・・。天才や・・・」とわたし

怒っているわたしの顔が見る見る笑顔になってしまう。

「やられた・・・」

この場はわたしの完敗である。むすめと二人で大笑い。

一方、奥さんにもこの技を使ったむすめ。

しかし、奥さんは「南米か!!」と言ってむすめを叩き返す。

奥さんのほうが1枚上手である。

奥さんがわたしによく言う言葉。「あんたもむすめと同じレベルやね。」

確かにその通りかもしれない・・・


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■食事療法の意味は?

 糖尿病の辛いイメージのひとつに食事療法があると思います。

 「食べたいものが食べれない。」

 確かにそれは事実です。中には、

 「糖尿病患者は死ぬまで甘いものを食べる事ができない。」
 
 そう思っている方も多いと思います。

 食事療法というの言葉は非常にインパクトの強い言葉です。

 糖尿病に関心のあるかたはまず初めにこの言葉に衝撃を受けると思います。

 さらに苦しみ・辛さが安易に想像できる非常に辛い言葉です。

 そこから食事療法という言葉がだけが先行して、

 糖尿病に対する誤解を生んでいるような気がします。

 しかし、よくよく考えてみると食事療法はあくまで、

 「良好な血糖コントロール」

 のひとつの手段にすぎないとわたしは考えています。

 もちろん、非常に重要な手段の一つではあることも事実です。

 娘は私に叱られた逆切れでわたしを叩きたいと思いました。

 娘は叩いてはいけないと言う思いの中で、「叩きたい」という目的を

 「欧米化」と言う言葉を発することによって実現させました。

 目的を達成する手段はたくさんあると思っています。

 繰り返しになるのですが、食事療法は確かに必要です。

 しかし食事療法が糖尿病対策の目的ではなく、

 血糖コントロールが糖尿病対策の目的であると思っています。

 食べてはいけないと思い続けるストレスが逆に

 糖尿病を悪化させるひとつの要素にもなる場合もあると思っています。
 
 ━━ 今回の格言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  食事療法は80点ぐらいでいいのでは?

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更新日 : 2007年4月16日 | コメント (0)

第58話 点ではなく線での視点

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 糖尿病奮闘記 

~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~

                         2007/4/9 vol.0058
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こんにちは。

30歳で糖尿病と診断され、32歳でインシュリン自己注射を

するようになった『はしもと』です。


「おててで食べちゃダメっていってるでしょ!!」とむすめ。

わたしが箸からご飯を落としてしまい、手で掴んで食べてしまったのだ。


・・・・・・・・・・・・・・・

今一度、娘の中での我が家の力関係を振り返る。

奥さん >> むすめ >> 猫 >> わたし

むすめの中ではわたしは最下位なのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・


「ほ~い」とわたし。

その返事が気に食わなかったみたいだ。

「おこるよ~!!」とむすめ。

「もう怒ってるや~ん。」とわたし。

さらに怒りが増したようだ。

「たたくよ~!!」とむすめ。

怒った顔がこれまた可愛い。

思わず、怒った娘のほっぺに「ちゅっ!!」とわたし。

パチンっ!!

娘のパンチが飛んできた。

今回はわたしが悪い。反省・・・。

それにしても娘はいつの間にか一人前になったものだ。


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■点ではなく線での視点

 この頃、娘は成長しているんだとつくづく感じることが多いです。

 話す言葉、感情など、幼児ではあるのですが、もう一人の人間です。

 いつからこんなに立派に話すようになったのかは覚えていません。

 毎日、毎日、娘を見ているのに覚えていません。

 いいえ、毎日、毎日、娘を見ているから分からないのです。

 もし、わたしが1ヶ月娘と会わなければ、この成長は顕著に分かるのです。

 毎日成長し、そして毎日見ているので、

 日々の微妙な成長を感じることは難しいのです。

 さてさて、もうオチを想像してらっしゃる読者の方も多いと思います。

 その通りです。糖尿病も同じなのです。

 毎日、毎日の微妙な変化を感じることは非常に難しいのです。

 糖尿病を発病する境界がはっきりとしていればいいのですが、

 ほとんどの方は、境界を越えた事に気づきません。

 わたしもそうだったのですが、

 健康診断などでの結果でまだ糖尿病じゃないから大丈夫と思ったとしても、

 それはあくまで、健康診断を受けた時点での点での判断です。

 わたしは現在糖尿病の指標のひとつであるHbA1cが「6.5」です。

 正常な値は「5.8」以下と言われています。

 これだけを見れば、「あかんやん」思われるかもしれませんが、

 インシュリン注射を3回に変える前は「8.7」でした。

 この「6.5」という値はわたしにとっては良化しているのです。

 いまのままこの生活を続けていけば、正常値に戻ると思います。

 仮に、インシュリン注射を3回に変える前が「5.8」だったとしたら、

 わたしはいまの生活を続けていると、糖尿病はどんどん悪化している

 ということになるのです。

 ある時点での結果に一喜一憂するのではなく、

 「それまでの流れを知る」

 ということが糖尿病対策には必要でないかと思っています。
 
 ━━ 今回の格言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  「パパ~、くさい~!!」これを言われるのが一番辛い・・・

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更新日 : 2007年4月24日 | コメント (0)

第59話 健康ではあるけれど・・・

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 糖尿病奮闘記 

~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~

                         2007/4/23 vol.0059
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こんにちは。

30歳で糖尿病と診断され、32歳でインシュリン自己注射を

するようになった『はしもと』です。


時間は午後7時半。場所は職場。

「う~ん、どうしよう、仕事が終わりそうにないな~。」

そう、インシュリンを打ってご飯を食べて血糖値を安定させるか、

それともご飯を食べる時間をカットして、少しでも早く家に帰るか

微妙に悩む。次の瞬間、

「ぱぱぁ~、おかえり~」

とドタドタ部屋の扉を開ける娘の姿が脳裏に浮かぶ。

「よしっ!!仕事をぱぱっと終わらせて早く帰ろう」とわたし。

低血糖のため、缶コーヒーを飲む。頭もぼ~っとする。

「娘が起きている時間に帰るぞ~」

その意気込みで頑張る。

・・・、仕事が終わらない・・・

結局、家に帰ったのは23時。

娘は寝ていた。

せめて寝顔の娘にチューをしようと近づくが、

にこやかな娘の寝顔がみるみる曇っていく。

「くさいっ!!」と横で寝ている奥さん。

娘の気持ちを代弁したその一言。

娘に近づくことなく、わたしは風呂に向かう。


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■健康ではあるけれど・・・

 こんな話は、低血糖になること以外は別に珍しい話ではないと思います。
 
 しかしこの生活が2週間も続くと、血糖コントロールに影響を与えます。

 2週間目の火曜日の朝の血糖値は「300」を超えてしまいました。

 いまは、遅く帰宅した場合は血糖値から、

 インシュリンの種類と量を工夫しながら血糖コントロールをしています。

 3回目の入院してから退院して約4ヶ月。

 退院した直後ならば、周囲が心配してくれます。

 しかし、見た目が健康な糖尿病は、

 時間が経つにつれて病状が良化していると思われがちです。

 この傾向は2回目の入院(経口薬からインシュリン注射に切り替えた入院)
 
 の前と同じような感じです。 

 「インシュリン注射になったのは、会社のせいだ」と思ったこともあります。

 糖尿病が悪化する原因はいろいろあるかと思うのですが、

 ただひとつ言えることは、

 自分で自分の身体を守ることが出来なかったのです。

 普通に生きていても生活環境は目まぐるしく変わります。

 血糖コントロールは生活環境の変化と同様に変化していきます。

 生活環境が変わったらから病状が悪化するというのも事実だと思います。

 周囲が覚えていようが、忘れていようが糖尿病患者には血糖コントロールです。

 どんな生活環境でも工夫すれば、きっと血糖コントロールはできると思います。

 見た目は健康ではあるけれど、

 糖尿病患者は残業が続くことだけでもこんなに考えてしまうのです。


 ━━ 今回の格言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ひょっとして考えてしまうのはわたしだけ・・・?

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更新日 : 2007年6月 8日 | コメント (2)

第60話 思い出すきっかけ

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 糖尿病奮闘記 

~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~

                         2007/6/4 vol.0060
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こんにちは。

30歳で糖尿病と診断され、32歳でインシュリン自己注射を

するようになった『はしもと』です。


「ぱぱぁ~、かたぐるまぁ~」とむすめ。

寝室へ向かうときは肩車をせがむ。

「ほい」とわたし。

「わ~い」と意気揚々のむすめ。

ところが・・・、

ゴンッ!!

「???」のわたし。

突然、娘が泣き出す。娘の頭が寝室の入口の壁に激突したのだ。

「パパ、嫌い!!、あっち行って!!」とむすめ。

「ごめんな~。」とわたし。

一日の終わりが悲しい結果になった。


そして翌日・・・、

「ぱぱぁ~、かたぐるまぁ~」とむすめ。

「ほい」とわたし。

今度は頭をぶつけないように、寝室に入るときはしゃがんだ。

と同時にむすめも頭をかがめる。

むすめの顎がわたしの脳天に突き刺さる。

今回は無事に寝室に入れた。

「パパ、おやすみ~。」とニコニコ顔のむすめ。

平和な一日が終わった。


さらに、一ヶ月後・・・、

「ぱぱぁ~、かたぐるまぁ~」とむすめ。

「ほい」とわたし。

ゴンッ!!

「しまった・・・」とわたし。

恐る恐るむすめを肩車から降ろした。

案の定、むすめは泣き出す。

「パパ、嫌い!!、あっち行って!!」とむすめ

またまた、一日の終わりが悲しい結果になった。

むすめもわたしも壁にぶつかることを忘れてしまった。


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■思い出すきっかけ

 どうも、ご無沙汰しております。

 資格取得の勉強してましたので、メルマガの配信が滞っていました。

 試験も終わりましたので、いまはひと段落です。
 
 相変わらず、娘と楽しい毎日を送っています。今回も娘ネタです。

 小さいときは肩車を嫌がっていたのですが、近頃は肩車が大好きです。

 今回のように家の中で肩車をすると思わぬ危険が待ち受けていました。

 初めて壁にぶつけた後は、

 娘もわたしもこれからは壁にぶつからないようにと気をつけました。

 寝室の壁の高さとわたしの身長を考えると、壁にぶつからないためには

 わたしがしゃがむか、娘が頭をかがめるかのどちらかで十分です。

 一ヶ月後に再びぶつかったのはお互いが

 しゃがむこと、かがめることを忘れてしまったからなのです。

 「失敗は仕方がない。しかし、同じ失敗は2度するな」とよく言いますが、

 記憶を持続させるのは、なかなか難しいです。

 頭をぶつけるということならば、2,3日もすれば元に戻るのですが、

 糖尿病については、失敗が元に戻りません。

 「血糖値が高い」と言われたら誰でも気を付けます。

 しかし、日々の生活の中でその記憶が薄れていくことは仕方がありません。

 なので、記憶が忘れるとうことを前提にする必要があると思います。

 いまは、いろいろ便利な健康をチェックするグッズがたくさんあります。

 そういったものを購入し、何ヶ月に一度、検査してみてはいかがでしょうか?

 そうすることによって、身体の状態を知れるということ以外にも、

 忘れかけた記憶を思い出すきっかけにもなると思います。

 
 ━━ 今回の格言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  むすめはあと何回、頭をぶつけるのだろうか・・・

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更新日 : 2007年6月19日 | コメント (0)