糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

糖尿病奮闘記

自己血糖測定器の使い方

わたしは新婚旅行から戻ってきてすぐの発病でしたので、なんとか回復しようと毎日、会社帰りに自分が降りる駅のひとつ前の駅で降りて、40分歩いてました。そして当然、自分の血糖値がどうなっているのか気になりました。

そこで担当医に自分で血糖値を測れる機械はないかと聞いて、教えてもらったのがグルテストエースです。これ以外に教えてもらったのは2,3個あったのですが、わたしはこれを購入しました。

購入したのは病院ではなくて、梅田の阪急百貨店の地下の阪急共栄薬局で買いました。確か購入したのは本体が14,000円くらいで、血糖を測るチップが3,500円ぐらいでした。もう3年前の事なので記憶が定かではありません。

血糖測定器は本体があって、それだけでは測定できず、それ以外に注射針と測定チップを購入しなくてはなりません。この注射針と測定チップは使い捨てで、一回測定するごと交換する必要があります。なので注射針と測定チップがなくなるたびに阪急百貨店まで買いに行かなくてはならず、結構めんどくさかったです。
いまわたしはインシュリン注射をしていますので、インシュリン注射をする患者には病院からこの注射針と測定チップがもらえますので、月1回の通院時に1か月分もらってます。

この機械の精度なのですが、わたしの経験上、実際の血糖値と10~20の誤差があります。わたしが通っている病院は総合病院ですので採血後、30分程度待っていれば血糖値がわかります。ですので、病院での採決後にこの血糖測定器で自分の血糖を測定し、病院の結果と比較しました。

たいそうな機械ではないので、わたしは仕事で遅くなる時とか体調が悪い時など、携帯して外で測定してます。(わたしの場合、低血糖の心配がありますので・・・)

注射は打つ場所によって多少、痛みがあることはあります。ちなみにわたしは中指に打っています。(写真は人差し指から採血していますが・・・)

わたしは3年ほどこの機械を使っていますが、いまだに血を出す時は緊張します。なんかロシアンルーレットをしているような感じです。それと電池は3年使っているのですが、いまだに交換してないです。

本体は一度、購入すればいいのですが、注射針測定チップは消耗品なので、簡単に入手する方法を見つけられたほうがいいと思います。チップがなくなると測定をおろそかにして、悪化している事に気づかないことがあります。(わたしがそうでした・・)

糖尿病になると非常にショックで空が低く感じてしまいますが、あまり無理をしないようにしています。無理は長続きしませんし、無理をしているとストレスで血糖値は高くなります。それに三味線の弦も少しゆるめたほうがいい音がでるらしいですよ。




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更新日 : 2005年10月05日 | コメント (2) | トラックバック

自己血糖測定器の実力

なんか近頃、全般的に血糖値が高く、朝の血糖値が「189」になる日が多く、いよいよ3年以上使っている自己血糖測定器の精度が悪くなってきたような気がしてきたのです。ひょっとしたら一回も代えていない電池が弱ってきているのかな?な~んて思っていたのです。

そこで昨日は、月1回の定期健診の日だったので、病院で血液を抜いてもらってからすぐに、病院のトイレで自己血糖測定器を使って血糖値を測定してみたのです。

その結果、自己血糖測定器では「134」。そして病院で検査した血糖値は「141」とほぼ、同じ結果が出たのです。つまり、自分の血糖値は自己血糖測定器のとおりだという事が判明したのです。

この結果をみて、またまた過ちを犯すところでした。

インシュリンを打つような生活になっても、まだまだ過去に犯した過ちを繰り返しそうになってしまいます。しかし、今回は過去の経験があったので、なんとか食い止められそうです。ほんとに「慣れ」って恐ろしいですよね。って自分の意思が弱いからか・・・。




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更新日 : 2006年04月28日 | コメント (0) | トラックバック

簡単に測定できる自己血糖測定器

糖尿病は血糖値が高くなる病気なのですが、恐ろしいことに「血糖値が高い」という自覚症状がありません。いち早く危険信号を察知するため、血糖値を調べることは非常に大切です。血糖値は食前と食後2時間後の血糖値を調べるといいと思います。血糖値を測定することは思っている以上に簡単ですよ。

グルテストエース プレシジョンエクシード アセンシアブリオ アセンシアブリーズ

ニプロフリースタイル
フリーダム
ニプロフリースタイル
フラッシュ
アキュチェック
コンパクトプラス
ソフタック



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更新日 : 2006年10月26日 | コメント (0) | トラックバック

自己測定器の実力(入院生活4日目)

入院生活4日目。今日も血糖値の7回測定です。1日の血糖値の推移を見ながら、いまの自分の身体に適切なインシュリンの種類と量を決めるための入院ですので、 この7回測定は仕方がないことなのですが、やはり痛い・・・。そろそろ両腕が注射の打ちすぎで少し腫れてきました。

おかしな話ですが、わたしは自分でインシュリンを注射をするためにお腹に針を刺すのは、全然平気なのですが、 看護婦さんが採血するときには、注射針を腕に刺す瞬間は直視できないのです。なんかこればっかりは慣れません・・・。

せっかく7回も測定するので、今回もまたまた自己血糖測定器の実力を見ることにしました。看護婦さんが採血した直後に、自己血糖測定器で測定しました。その結果です。

検査結果 血糖測定器 血糖差
朝食後 337mg/dl 315mg/dl -22mg/dl
昼食前 239mg/dl 211mg/dl -28mg/dl
昼食後 154mg/dl 148mg/dl -6mg/dl
夕食前 147mg/dl 129mg/dl -18mg/dl
夕食後 279mg/dl 361mg/dl 82mg/dl
寝る前 187mg/dl 215mg/dl 28mg/dl
実験の結果、ほとんどが想定していた範囲なので、問題はなかったのですが、夕食後の82mg/dlというのが気になります。 これは自分が採血するときに、指の消毒液が乾ききっていなかったとか、血液の取り方に問題があったと思っています。 「血糖値が高い」という自覚症状がない以上、日々の血糖値についてはこの機械に頼るしかありません。 そういった意味においても、今回の実験の結果には満足です。

ちなみに、1日3回インシュリン注射をして、食後の血糖値が300を超えているのは異常です。同じ糖尿病の入院患者さんもびっくりしていました。 更にインシュリンの量を増やして様子をみることになりました。



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更新日 : 2006年11月17日 | コメント (0) | トラックバック