糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

糖尿病奮闘記

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。今年も糖尿病奮闘記・DMサークルをよろしくお願いいたします。

毎年、年明けのカウントダウンは起きて過ごしていたのですが、今年の年明けは飲みすぎで酔っ払って寝てしまいました。夜中2時ごろにふと目が覚めて、「あぁ~・・・」と嘆いてしまいました。そして朝起きて、血糖値を測定すると今年最高(まあ、今年最初に測定したので)の血糖値で323でした。200オーバーはたまにあるのですが、300オーバーは本当に久しぶりです。

全然知らなかったのですが、血糖測定器で300を超えると「ケトン?」という表示が出てきました。久しぶりに焦りましたね~。まあ、正月やからいいかと思って、いまはきちんと血糖コントロールをしています。

ここだけの話、奥さんや娘たちが昨年の年末から帰省しているので、淋しい反面、いない間にあれ食べて、これ食べて、あれ飲んで、これ飲んでとこれまで我慢していたことを実現させようともくろんでいました。すべてを実現すると1週間は暴飲暴食になってしまうな~と思いながら、いざ決行してみると、二日ぐらいでなんか満足してしまったのです。その二日目が大晦日で元旦の朝が300オーバー。それからはまた普段の生活に戻しましたが、やりたい事はやったので、なんかすっきりっと言うか満足感を味わっています。

私の性格上、糖尿病だから正月も節制して厳重に血糖コントロールをするよりも、多少血糖値が高くなっても正月ぐらい好きなものを食べて満足した方が、食べたいストレスがなくなるのでいいのではないかと思ってます。・・・自己弁護でした。

今年一年、入院をしないように血糖コントロールをしていきます。それでは今年もよろしくお願いいたします。




にほんブログ村 病気ブログ 2型糖尿病へ
糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?

更新日 : 2009年1月 3日 | コメント (5)

元気でっせ!

「プルプル~、プルプル~」

「パパ~、電話やで~」と娘が教えくれた。

自宅にいるときはめったに鳴らない携帯電話が鳴った。

「誰からやろ?」携帯電話の着信モニターを見る。

そこには高校時代の同級生が表示されている。

一昨年の同窓会に会ったが電話を掛けてくることは珍しい。

「何かあったんか?」ふと不安がよぎる。

「おう、久しぶり、元気か?」と同級生

「おう、元気やで、どないしたん?」とわたし

「いや、元気かどうか気になってん。」と同級生

「俺は元気やけど、何かあったんか?」とわたし

「いや、ほんま元気かどうか気になっただけやねん。」と同級生

聞けば、糖尿病奮闘記をちょくちょく見てくれていて、近頃更新がないから不安になったそうだ。

「じ~ん」

やっぱり友達はいいな。

ということで久しぶりに更新しました。

はまの、元気やで、ありがと。


(余談)
正月に娘を新大阪まで迎えに行ったときに黄色い新幹線を見ました。

黄色い新幹線

なんか今年はいい事が起こりそうだ。





にほんブログ村 病気ブログ 2型糖尿病へ
糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?

更新日 : 2009年1月21日 | コメント (5)

やった!!自転車に乗れた!

週末、上の娘がやっとコマなし自転車に乗ることができました。コマなし自転車の練習を始めて約2か月、いろいろ試行錯誤の末、ようやく乗れるようになったので、初めて娘が自転車をコマなしでのった瞬間、私は人目をはばからず大きな声で「やったー!!」と飛び跳ねて喜んでしまいました。

娘の友達が次々にコマなし自転車を乗れるようになったのを見て、そろそろ娘もコマなしを練習させようと思ったのが2カ月前。最初は娘の自転車のコマを両方とって、私が後ろを持って練習していたのですが、うまく乗れず何度も転んで娘は怖いから嫌やと自転車そのものに乗ろうとしなくなりました。

そこで私は片方だけコマをつけて、もう一度自転車に乗りたくなるようにしました。しかし片方のコマでは重心がコマがある方に寄っていくため、時期を見て左右のコマを入れ替えて自転車をこぐ練習をしてきました。

そんな練習をしていたある日、娘が「両方のコマはずして~」と言ってきました。私は喜んでコマを外しました。やっと元のコマなしの練習になったのですが、私の意志でコマを取った時と、娘がコマを取ってと言ったときとでは娘のやる気が全然違っていました。

娘がコマを取ってと言ってから自転車に乗れるようになるのにはそんなに時間はかかりませんでした。

「やらされるのではなくやる」

娘の自転車も糖尿病も自主性が大切だと思った出来事でした。




にほんブログ村 病気ブログ 2型糖尿病へ
糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?

更新日 : 2009年3月 9日 | コメント (5)

最高のプレゼント

近頃、仕事が忙しいのにかまけてすっかり糖尿病奮闘記の更新が疎かになっていますので、ここらで生きている証として久しぶりに近況報告を。

昨日、家族で晩ご飯を食べていると、上の娘がやけにそわそわしているので、どうしたんかな~と思っていると、「せ~の!」と奥さんと一緒にハッピーバースデーの歌を歌ってくれました。私の誕生日はまだ先なのですが、家族全員がゆっくりと晩ご飯を食べれる日曜日に祝ってくれました。

嫌がる娘にありがとうのちゅ~をしてると、まだ娘はそわそわしているので、まだ何かあるのかなと思ってると、「パパにプレゼントがあるねん!」と言って、リボンに巻かれた画用紙をくれました。中身を空けると絵が書いてありました。
誕生日プレゼント

上の娘と下の娘で書いてくれたようです。今の私にとって娘たちの絵は最高のプレゼントです。

で、近頃時々思う事なのですが、娘の成長や自分の事業の状況など環境って刻々と変わっていきます。環境が変われば感じ方も変わっていきます。変な話ですが、私は独立してからは規則正しい生活からはほど遠い生活をしています。娘と一緒に9時前に寝たかと思うと、仕事が気になって深夜1時に起きてずっと仕事をしたり、翌日に予定がない時は朝の4時頃まで仕事をしたり、土日も関係なくと、結構めちゃくちゃです。

だけど、そんなに身体の状態は悪化していないのです。私の心の弱さでもあるのですが、仮にこのような生活をサラリーマン時代にしていたのなら、きっと身体の状態は最悪な状態になっているでしょう。この違いは私の場合、気合いと根性に加えて、自分に対して言い訳ができるかできないかという事が大きいと考えています。

以前の私は「仕事を軌道に乗せるために不規則な生活をしているから糖尿病が悪化しても仕方がない。」と感じていたと思うのですが、いまは「血糖をコントロールしながら事業を軌道に乗せるにはどうしたらいいか」と考えるようになりました。

糖尿病は100人の患者がいれば100通りの向き合い方があると思います。また同じ人でも環境によっても向き合い方や感じ方も違ってくると思います。糖尿病はこうあるべきだと画一的な対処をするよりも、柔軟に糖尿病と向き合った方が血糖コントロールはうまくいくのではないかと思っています。

糖尿病はお付き合いしていく病気ですから、その時々で糖尿病の優先順位を上げ下げしながら、無理のなく継続的に向き合っていくと全然へっちゃらな病気だと思うようにしています。




にほんブログ村 病気ブログ 2型糖尿病へ
糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?

更新日 : 2009年5月18日 | コメント (4)

やるな、我が娘

先日、娘たちを保育所に迎えに行ったその帰り道。前には下の娘、後ろには上の娘を乗せて自転車をこいでいる時の話。

「ママ、よく怒るから嫌いやねん!」と上のむすめ。

「そんなん言うたら、ママ悲しい気持ちになるで」とわたし。

「ええねん、ここで言うてもママには聞こえへんから」とむすめ。

「ほんまやな。でもママの前では言ったらあかんで~」とわたし。

「分かってるわ~」とちょっと憎たらしいむすめ。

そんな会話をしながら自転車をこいでいると、ふと私も気になることがあった。

「な~、パパがいないところで、ママにパパ嫌いっていうてるん?」とわたし

当然、「パパは好き~」という言葉を期待する。しかし・・・

「うん!!」と無邪気なむすめ。

「えっ!?」とびっくしたわたし。

「パパがいないところで、ママにパパ嫌いっていうてるん?」としつこく聞くわたし。

「うん!!」と得意げなむすめ。

わたしは落ち込み、自転車のこぐスピードが遅くなる・・・。

とまあ、日常のたわいもない話なのですが、私は面白いと思いました。娘がママとパパが嫌いなはずはないという確固たる自信はあります。しかし、自転車で娘の話を聞いたとき、最初は「え~!!」と思って落ち込みましたが、徐々に「やるな、我が娘」となんか娘に感心してしまいました。

また、変な理屈をこねるのですが、確固たる自信があることでも瞬間的に言葉で否定されるとやはりショックを受けます。そのショックを回復できるかどうかは言った人との信頼関係が重要だと思います。

糖尿病は医師や家族などいろんな人と共にお付き合いする病気です。快適な糖尿病生活を送るためにはその人たちとの良好な人間関係を築くことが大切だと感じた出来事でした。





にほんブログ村 病気ブログ 2型糖尿病へ
糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?

更新日 : 2009年6月 9日 | コメント (0)

新型インフルエンザ

いよいよ、娘の保育所にも新型インフルエンザがやってきました。娘はいまのところ感染していませんが、いろんな意味で戦々恐々です。娘は小さいので娘の感染についても心配なのですが、今回は自分自身の感染も心配です。

いろんなところで糖尿病患者は新型インフルエンザに感染すると重症化しやすいと報道されていますが、実体験でそんな感じがします。わたしはインシュリン注射を始めた頃、普通の風邪で本当に苦しい想いをしました。まあ、あの頃は糖尿病に対する知識もそんなになかったので、食欲がなく何も食べられなかったので、低血糖を怖れてインシュリン注射をとめていたら、血糖値が350を超えていて、ヘトヘトになった記憶があります。

う~ん、新型インフルエンザは怖いですね・・・。もはや日常生活でインフルエンザ菌がないところだけに行くというわけにはいかないので、少しでも体力をつけて感染しないようにするしかないですね。

もし、インフルエンザに感染したら入院させられるのかな~?






にほんブログ村 病気ブログ 2型糖尿病へ
糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?

更新日 : 2009年9月 2日 | コメント (0)

娘を落としちゃった・・・

先日、二人の娘を保育所に連れて行く時、片手は娘の荷物を持った状態で、2歳になったばかりの下の娘をおんぶして、その状態で家の鍵をしようとしたところ、娘をアスファルトに落としてしまい、頭を打ってしまいました。ちょっとした油断でした・・・。娘は「いちゃい、いちゃい」と大泣きをし、打った場所が頭なので、心配になって娘が落ち着くまで、抱っこしながら様子をみました。

10分ぐらい様子を見て、大丈夫そうなので保育所に連れて行きました。自分の事業の仕事を行う日ならば、間違いなく保育所は休ませるのですが、この日は派遣先で仕事をする日なので、保育所に連れて行きました。先生に頭を打ったので、おかしな行動をしたらすぐに連絡してくださいとお願いをし、派遣先に向かったのですが、仕事をしていても気になって気になって仕方がありません。で、結局、心配で仕事にならないので、早退して保育所に迎えに行きました。それから数日たつのですが、後頭部にたんこぶができただけで、ひとまず安心しています。

下の娘のことは糖尿病奮闘記であまり書いていないので、事件(?)があったので書いてみました。上の娘が2歳の頃はその成長の喜びを頻繁に糖尿病奮闘記で書いたので、糖尿病奮闘記を読んでくださっている方の中にひょっとしたら下の娘には関心がないのではと思われてしまいそうですが、実は上の娘より下の娘のほうがパパっこなのです。

確かに上の娘のときは何もかもが初めてで、娘の行動一つ一つが新鮮で感動がありました。二人目になるとどうもその新鮮さが上の娘と比べると薄れてしまいます。いいように考えると父親としても経験値が上がっているのでしょう。経験値があがるといろんなことを考える余裕が生まれ、経験値がすくない時と比べると同じ出来事が起こったときでも対処の方法が違ってきます。それが下の娘のパパっこにつながっている部分もあるかと思います。

この経験値は糖尿病でも同じことが言えるような気がします。糖尿病の経験値が上がると発病当初、苦しんだことでも苦しまなくなってきます。経験値の高い人と話をする。これだけでもだいぶ違ってくると思います。

娘をアスファルトに落としてしまった経験は初めてだったので、頭を打ったときの対処法をいろいろ調べました。もちろんこれから娘を落とさないようにしますが、また同じことが起こったときは、今回の経験でより適切な対処ができると思います。失敗はできればしたくないのですが、しかし失敗したほうが経験値がより増えていくと思います。

と、自分がしてしまった過ちをさりげなく正当化してみました。

「いろちゃん。ごめんなさい・・・」





にほんブログ村 病気ブログ 2型糖尿病へ
糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?

更新日 : 2009年11月 2日 | コメント (4)

とうとう我が家にも新型インフルエンザが

とうとう我が家にも新型インフルエンザがやってきました。

奥さんが会議で帰宅が遅いので、娘を保育所に迎えに行き、晩ご飯を食べて娘二人と風呂に入った後に着替えていると、上の娘が「頭痛い~」と普段では言葉に出さない事を言いました。もしやと思い、熱を測ると37.2℃。それから1時間で一気に38.5℃まで上昇。

奥さんが帰宅すると同時に上の娘を連れて夜間救急診療所に向かいました。診察してもらっても、熱が上がってからまだ3時間しかたっていないので、インフルエンザの検査をしてもまだ判明ができないので、薬ももらわずにそのまま帰宅しました。

「タミフルって感染後48時間以内の飲まないと効果ないし、この症状はインフルエンザに間違いないと思うから、タミフルを早く処方してくれたらいいのにな~」なんて思いながら、下の娘に感染させないように上の娘と下の娘を別々の部屋に寝かせようと思ったので、娘に「どっちと寝る?」と聞くと、嬉しくも「パパ」と言ってくれるので、娘と一緒に寝ることにしたのですが、さすがに気になって、寝ることが出来ません。

いろいろ新聞の記事を見てると発病してから亡くなるまでの期間が異様に短いので、インフルエンザ脳しょうにならないか、変なことを言わないか、けいれんを起こさないかか様子を見ていました。深夜2時には熱も39.5℃まであがりました。

で、朝一で病院に行って検査してもらうとやはりインフルエンザA型のプラス判定でした。そして、今日、下の娘も新型インフルエンザに感染しました。手洗い、うがいは入念に行っていたのですが、感染するときは感染するものですね。

さー、これからは自分の体調管理です!





にほんブログ村 病気ブログ 2型糖尿病へ
糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?

更新日 : 2009年11月 6日 | コメント (6)