カロリー表示
昨日は家族でくるくる回る回転寿司に行って来ました。我が家では寿司といえばもっぱら回転寿司です。もうすぐ2歳になる娘も喜ぶし、うどんやデザートもあるし、雰囲気的にお酒をじっくり飲む場所じゃないのでわたしにとっても安全です。
そこで昨日、メニューを見たのですがそこにすべての寿司のカロリーが表示されてました。ファミレスとかでも表示されているのでそれほど珍しい事ではないのですが、やはりあると嬉しいですね。
しかしこのカロリー表示はあくまで店側のサービスであって、表示と実際のカロリーに違いがあっても店側には問題はないそうです。なので自分の食べれる量(カロリー)は自分でキチンと憶えておく事が大切ですね。ちなみに今朝の血糖値は「128」。まずまずです。
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更新日 : 2005年9月24日 | コメント (0)
7時半に行こう
もうすぐ2歳の娘が熱を出してしまい、朝一で近くの総合病院に予約を行くため、起きちゃいました。救急病院に行くほどでもないだが、やはり少しでも早く診てもらいたいので、気合を入れて準備してます。
というのは地元の早起きのじーさんや、ばーさんが驚くぐらい早くから予約をいれるので、こちらも負けてられません。予約の受付開始は午前7時半。すくなくても15分前には病院に行くぞ~!!
ん・・・、ちょっと待てよ・・・。そっか、今回、わたしが予約をするのは自分の「内科」ではなく「小児科」。さすがにじーさんや、ばーさんが小児科は受診しないだろう。7時半に行こうっと。
今朝の血糖値はジャスト「100」。昨日は鶏肉と野菜たっぷりの鍋と日本酒1合。日本酒を飲むから白飯は抜き。今週の水曜日は月一回の通院の日。医師から入院勧告されないように、きちっと血糖値管理をしよっと。
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更新日 : 2005年9月26日 | コメント (2)
恐るべし中性脂肪!!
今回はちょっと物語風に・・・
今日はいつもと違って、寝る前に血糖値を測定する。血糖値は「135」。
「まあ、寝る前の血糖値としてはこんな感じやな。この血糖値では寝てる間に低血糖になることもないやろ」
そして、愛娘の寝ている寝室へ。いつものように寝顔にちゅっ!!娘が目を覚まし、「パパ~、あっちいってぇ~」。これはいつもの事。そんな娘にさらにちゅっ!!
「パチン!!」
ナイスパ~ンチと思いながら眠りにつく。
・・・・・
そして朝を迎える。
「今日は足の関節が痛くないぞ。血糖値も90~100ぐらいで正常に違いない」
意気揚々に血糖値を測定する。ちなみに血糖コントロールが悪い時は右足のくるぶし辺りが痛くなる。
カチッ!!。注射針が素早く左の中指を刺す。
「今日はあんまり痛くないぞっ!!ラッキ~。今日の占いはグッド!!」
と自分で勝手に決めている「血糖値測定痛くない占い」で今日の運勢を占う。「30・29・28・・・・・」と血糖測定器が血糖値を測定する。既にこの作業に慣れているわたしはこの間にインシュリン自己注射の準備を行う。
「確か、昨日の寝る前の血糖値は「135」やったから、いまは90~100ぐらいやろう。インシュリンの打つ単位も正常バージョンでいこうかな。」
仕事上不規則な生活をしているわたしにはインシュリン注射も2バージョン用意している。正常な血糖値の時を基本とすると血糖コントロールが悪い時は通常より2単位多めに打つのだ。(もちろんこの方法は主治医と相談の上に行っている。繰り返し述べるが低血糖になると、命を落とす事もある。)
そして血糖測定器が血糖値を表示する。「154」。
「なっ、なに~!!、昨日寝る前より血糖値があがっているやんか~!!俺は夢遊病じゃないから夜中に何か食べることはないぞっ!!なのに何で血糖値があがるのだっ!!」
理系のわたしは理屈に合わない事はなんとしてでも自分が納得できる法則を見出す。確か・・・
・血糖値が高くなると身体は血糖を貯蔵・保存用として中性脂肪にする
・身体は起きた後の活動のために自ら血糖を作り、血糖値を上げる
・1ヶ月健診でわたしの中性脂肪は高かった
「なるほど・・・。血液がどろどろになる原因の中性脂肪が必要以上にあったから身体はその中性脂肪少しでもを減らすため、中性脂肪を血糖に変えたから今日の血糖値は高かったのだ。」
「すなわち、これで中性脂肪の値も減ったはず。結果としては良かったのだ!!」
な~んて思いながら。通常より2単位多いインシュリン注射を行う。
「痛っ!!」
今日の「インシュリン注射痛くない占い」では最悪の占い結果が出てしまった・・・。
ほんとにわたしの身体は大丈夫なのか・・・。ちょっと不安になった今日この頃です。
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更新日 : 2005年10月12日 | コメント (0)
資格試験に惨敗・・・
ここ2週間は資格試験にチャレンジしましたが、やはり惨敗でした・・・。
学生時代は独立したいという希望があり、必ず実現させることを目標にいろんな業界に接する事ができるシステムエンジニアになりました。そこでは仕事が楽しく、また名誉欲も出てきて、
「俺は何でも出来るんだ~!」とか
「なにっ、トラブル!?任せとけ!!俺が必ずなんとかする!!」
と仕事に没頭し、不規則な生活(深夜まで働く事とか)が出来る男のステータスだと勘違いをしていました。いまの会社では新聞に出てくるような大きい仕事ができるので、なんか非常に自己優越感があって、独立という目標は遠のいていました。
そこで30歳で糖尿病を発病。糖尿病を甘く見ていてわたしは発病当時は身体をいたわっていたのですが、糖尿病は自覚症状がないので、次第に元の生活に戻っていきました。まだ俺はやれると・・・。また娘も生まれ、誇れる父になりたいという気持ちも手伝って、糖尿病患者にとっては無茶な生活になっていきました。
しかし、そんな無茶な生活それもそんなに長くは続かず、ある日突然胸痛が襲ったのです。胸が痛くなり、更に奥歯が引っ張られるような痛みも伴い、瞬時に「ヤバイ」と思いました。その胸痛は15分ぐらいで治まったのですが、恐怖心があり、会社を早退して病院に行きました。
そこで心臓カテーテル手術を行う事にしたのですが、この時初めて自分が敗北(←言葉が適切じゃないと思いますが・・・)したと感じました。心臓カテーテルを行った結果、心臓の血管には問題はないことがわかったのですが、原因不明の胸痛の発作がたまに発生するので、ニトログリセリンのパッチをはっていました。いまはニトログリセリンのパッチは貼っていないのですが、急な胸痛の予防として舌下錠を携帯しています。
で、ここからまた「のどもと過ぎれば熱くない」の精神で、胸痛の発生が治まってくると、また仕事ができると思われ、更にわたしも他の社員よりも早く帰ることが言い出せず、上司の人事異動もあり、自分が病気である事を前面に押し出すことをやめました。
その結果、2回目の入院でインシュリン注射。これをしないと生命の維持ができなくなってしまったのです。さすがにインシュリン注射を1日2回もすると自分が治ったなんて思うこともなく、決まった時間にインシュリンが打てるような生活を望みました。しかし、今年の7月(インシュリン注射を始めてから約9ヶ月。病気である事を忘れ始める頃)、その希望もかなわず、土日のどちらかは働き、毎日深夜まで働く事が1ヶ月続きました。インシュリン注射も朝しか打てず、1人で会社に残っていた深夜にほんとに倒れて死んでしまうのではないかと思ったこともありました。
結局、自分の責任感が強すぎる性格ではいまの仕事の形態では続かないと考えたのです。今はまだなんとかなるけど、40代になってこのような状態になったら間違いなく死ぬなって言う事、その時になったら酷な仕事も更に断りきれないだろうなということで、自分の範囲で自分のペースで仕事ができるようになりたいと思いました。それでまずは資格をとろうと勉強したのですが、今回は惨敗です。もちろん、こんな事ではくじけませんよ!!
考え方を変えると、糖尿病になって、「学生自体の希望である独立を目指す事ができた!!」ということで糖尿病になってよかったと自己洗脳しています。
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更新日 : 2005年10月24日 | コメント (0)
乾電池が病気を悪化させた・・・
近頃、またまた自分が糖尿病患者であるということを忘れてしまったようです。身体は正直なものできちんとしんどさを感じさせてくれます。そもそも今回の悪化のきっかけは体重計の電池が切れたことなのです。
病気になる前の私の体重は75kgとはちきれんばかりの体型でした。それが病気になって60kgまで激減し、良好なコントロール時の体重は62kgなのです。なので体重を62kgを維持するため、毎日体重計にのって体重をチェックしています。
ちなみに75kgから60kgに体重が減ると人相も変わってしまいますよ。よく広告で「体重が○○kg痩せた!!」と使用前、使用後の写真がありますが、わたしも十分に登場できますわ~。
と、話を元に戻してと。体重計の電池が切れる前の3ヶ月間はほとんど体重に変化がなかったので、「そのうち電池を買おう」な~んて思っており、そのうちがなかなかやってこず、更になぜか体重計で体重を測るという習慣をしないのとあわせて、自己血糖測定器で血糖を測定する事もおろそかにしてしまいました。
「電池がなくなったから体重を測らなくなったのは分かるけど、なんで血糖値を測るをおろそかにしたんや?」という疑問が出てくる(出てこない?)かもしれませんが、実はこの2種類の測定はちゃんとした因果関係があるのです。それは「今の生活で自分の体調は安定している」という思い込みなのです。なので「電池を買いに行かない=血糖値を測らない」という図式が成り立つのです。
体調管理を油断せずに行なうならば電池が切れたらすぐに電池を買いに行くはずなのです。ということでいまは体重が3kgも増えてしまい、増えた体重分だけ余計なカロリーを摂取していたため、いままで打ってる量のインシュリンでは不足しているため血糖値も高くなってしまいました。
糖尿病は自覚症状がない病気。一番の敵は自分です。良くするのも悪くもするのも自分次第です。体調管理がうまくいっているかよくないのか感覚では分かりにくいのですが、それを明確に数値で教えてくれるのが体重と血糖値です。この2つをきちんと把握する事が糖尿病となかよく暮らす方法なのです。
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更新日 : 2005年11月16日 | コメント (0)