糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

糖尿病奮闘記

SGLT2阻害薬で患者が死亡。他人事ではないニュース。

SGLT2阻害薬を使用している患者の方がなくなったというニュースがありました。

お亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。

私も糖尿病を患って12年が経過し、医療の発展に期待している一人の患者として、

このニュースは衝撃を受けました。

いろんか所から非難を受けるかもしれませんが、

敢えて糖尿病患者として意見を述べさせていただきたいと思います。

医学の進歩により新しい薬が誕生するのは糖尿病患者にとって喜ばしいことです。

しかし、このようなニュースがあると、新しい薬を試すことに躊躇してしまいます。

ですが、新薬ができて医師が新薬に変えた方がいいと提案されると、反論できないと思います。

それは私は医師よりも医学的な知識がないからです。

なので、医師を信頼し、医師に頼ります。

しかし、その信頼した医師が不勉強だったとしたらどうでしょう?

製薬メーカーは新しい薬ができると、

医療関係者向けにいろいろなセミナーを開催して新薬についての勉強会を開催しています。

おそらくその勉強会には今回の悲しい出来事の原因になったかもしれない

利尿薬との併用の危険性についても述べられているかもしれません。

私の偏見かもしれませんが、糖尿病はなにかと甘く見られがちな病気だと思っています。

包丁も食材を切るためには大切な道具ですが、人に向かって使うと凶器です。

新薬が「命」と結び付く危険性についての認識が足りなかったのではないでしょうか?

今回の断片的なニュースで判断するのは危険ですが、

新薬が悪いのではなく、使い方が悪いのではないかと思ってしまいました。

現場の最前で頑張ってらっしゃる医療関係者の方には申し訳ないと思いつつ、

ひとりの患者として感じた感想を述べさせていただきました。





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更新日 : 2014年10月11日 21:07




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