血糖値の摩訶不思議
今年の1月から8月末まで単身赴任で東京に行っていたのですが、血糖値の変動は摩訶不思議でした。東京では仕事が忙しくて不規則な生活をしていたのも原因はあるかと思いますが、やはり精神的なものが大きく血糖値に影響していると思います。
東京に単身赴任しているときは、
・自分の会社がえらいことになった。
・せっかく助けてくれた会社に対して思ったような成果がだせない。
・その上、家族に会えない
という状況で、ストレスから食欲もなく、一気に7キロほど痩せました。糖尿病は痩せた方がいいと言われますが、毎朝、自己血糖側機で血糖値を測定すると常に200オーバーで、300を超えることも何度かありました。インシュリンはいつもと同じ量を打ちながら、食べる量も少なく7キロ痩せているにも関わらず、血糖値は非常に高い。しかし血糖値が高いからって、その時は生きていくために仕事が重要なので、何の手も打たずにいました。
で、8月の中旬から家族のいる大阪に滞在する事が多くなり、娘と一緒にいるときはストレスから解放されて食欲も湧き、あっと言う間に5キロほど戻ってしまいした。しかし、太ったのにもかかわらず毎朝、自己血糖側機で血糖値を測定すると200オーバーはしばしば。100台をキープしております。まあ、これでも血糖値は高いので、あまり良いとは言えませんが、いっぱい食べて、太っても血糖値は改善されたのです。
巷でいろいろな血糖値を下げる情報があふれているのですが、血糖値は自分の精神・身体のバランスで大きく変わっていくと思います。血糖値を下げるからと言って何かに縛られ過ぎ、常日頃からストレスの配下にいると、それはかえって良くないのではないかと感じた単身赴任でした。
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更新日 : 2013年9月 4日 03:20