四十九日法要
先日、父親の四十九日の法要が終わりました。
父親が亡くなってから、これまでいろんな事があり、いろんな事を考えました。
葬儀が終わり、諸々の手続きが終わった頃から何ともいえない気持ちになり、
インフルエンザにかかってしまうわ、
階段から落ちてしまうわと身も心もズタズタでした。
前を向かなくてはいけない、後悔してもしょうがない、
と自分に言い聞かせていたのですが、途中からそれはやめました。
前を向けないのなら前を向かなくてもいい。
後悔してしまうのなら、存分に後悔しよう。
うまく表現できないのですが、
父の死を自分の心の中できちんと受け止められるようになるまでは、
そのままでいいやと思いました。
四十九日の法要までの間、父が極楽浄土に行けるようにお祈りすることで、
少しずつ父の死を受け止め、
そして父との思い出が自分の力になっていくような気がしました。
宗教家の皆様には大変失礼かもしれませんが、
四十九日という期間は残された家族のためにあるような気がします。
いまは後悔がないかというと実は後悔はあります。
ただ、その後悔は自分を苦しめる後悔ではなく、
これからの私の人生において活力になっている後悔です。
父ちゃん!これからの俺の生き様を見ててくれ!
そしてありがとう・・・。
・・・まだまだ割り切れていないかもしれません。
でもそれでいいのです。
糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?
更新日 : 2011年3月 1日 01:20