やるな、我が娘
先日、娘たちを保育所に迎えに行ったその帰り道。前には下の娘、後ろには上の娘を乗せて自転車をこいでいる時の話。
「ママ、よく怒るから嫌いやねん!」と上のむすめ。
「そんなん言うたら、ママ悲しい気持ちになるで」とわたし。
「ええねん、ここで言うてもママには聞こえへんから」とむすめ。
「ほんまやな。でもママの前では言ったらあかんで~」とわたし。
「分かってるわ~」とちょっと憎たらしいむすめ。
そんな会話をしながら自転車をこいでいると、ふと私も気になることがあった。
「な~、パパがいないところで、ママにパパ嫌いっていうてるん?」とわたし
当然、「パパは好き~」という言葉を期待する。しかし・・・
「うん!!」と無邪気なむすめ。
「えっ!?」とびっくしたわたし。
「パパがいないところで、ママにパパ嫌いっていうてるん?」としつこく聞くわたし。
「うん!!」と得意げなむすめ。
わたしは落ち込み、自転車のこぐスピードが遅くなる・・・。
とまあ、日常のたわいもない話なのですが、私は面白いと思いました。娘がママとパパが嫌いなはずはないという確固たる自信はあります。しかし、自転車で娘の話を聞いたとき、最初は「え~!!」と思って落ち込みましたが、徐々に「やるな、我が娘」となんか娘に感心してしまいました。
また、変な理屈をこねるのですが、確固たる自信があることでも瞬間的に言葉で否定されるとやはりショックを受けます。そのショックを回復できるかどうかは言った人との信頼関係が重要だと思います。
糖尿病は医師や家族などいろんな人と共にお付き合いする病気です。快適な糖尿病生活を送るためにはその人たちとの良好な人間関係を築くことが大切だと感じた出来事でした。
糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?
更新日 : 2009年6月 9日 23:28