休むという決断
独立してあっという間に1ヶ月が過ぎました。4月はいろいろな方と出会う事を最優先で動いていました。名刺の数だけでも100枚以上あって、サラリーマン時代では会えない方と出会いました。いろいろな方と話をした中で、印象に残っていることがあります。
経営者:「はしもとさ~ん、経営者の仕事って一言で言うと何かわかる?」
わたし:「う~ん、一言ですか・・・、やはり利益を上げて社会に貢献する事業を継続することですかね~」
経営者:「確かにそれも大切だけど、経営者の仕事は決断することですよ!」
この経営者の方とは何度かお会いしたことがあり、とても気さくでいろいろアドバイスをいただけます。そこで今、私が決断しなくてはいけないことは「休む」ことに対する決断です。サラリーマン時代は何の疑問もなく土日は休んでいました、というより休むという決断をしなくても休めていたのですが、いまはやらなければいけないことが多いということと、一人で始めた事業なので自分がやらなければ誰もやってくれないという気の焦りもあって、時間があれば少しでも仕事をしようと思って、常にパソコンは立ち上げた状態でした。
こんな状態ではいつか破綻すると思いはじめたので、私は「休む」ということを明確にするため、自分で決めた仕事が終わったら、まだ続きがしたくてもパソコンを消すようにしました。このパソコンを消す作業がわたしの「休む」決断なのです。なんかたいそうなことを書いているようですが、たったパソコンを消す動作が気持ち的には大きな意味をなしています。
変な言い方なのですが、自分の身体の経営者は自分です。糖尿病と真剣に向き合う事も大切なのですが、少し休むことも糖尿病とお付き合いしていく上でとても大切な行動だと思います。
この記事を公開したらパソコンを消して、明日と明後日は大いに休むぞ~!!
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更新日 : 2008年5月 4日 00:03