糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

糖尿病奮闘記

医師との相性

今日も娘の水疱瘡のため仕事を休みました。娘が水疱瘡と分かったのが先週の金曜日。金曜日は熱が38度以上にもなり、疲れきった様子でした。しかし土日と水疱は活発に出てくるのですが、熱は下がって、後はこの水疱がなくなれば完治かなって思った月曜日に再び娘の熱が39度近くまで上がりました。仕事を休んでいたわたしは娘を近くの医院に連れて行きました。

いつも娘はわたしが糖尿病で通院している病院の小児科の先生に診てもらっているのですが、水疱瘡を発症した金曜日はその先生の診察はなく、家の近くの医院に奥さんが連れて行きました。娘の熱が再び上がった月曜日も最初に診てもらった先生が良いだろうと思って、その医院に連れて行きました。

医院に行くと水疱瘡っていうことで少し隔離されて、その後診察をしてもらいました。この過程でまずわたしにひとつの不信感がでてきました。それは娘の体温を医院として測定しなかったということです。というのは、わたしが通っている病院では必ず診察前に体温計を渡されて娘の熱を測るので、体温を測定することが当たり前と思っていたからです。

そして診察では娘のお腹と背中の水疱を確認し、娘が発熱していると言うことを告げると、「普通は3日までに発熱のピークが来て、その後水疱がなくなっていくのだけど、この子の場合は3日過ぎてから発熱しているので、今後この熱が続くようなら脳炎や髄膜炎になる可能性があって、その場合は入院することある。」という診断を医師がしてくれて、薬を処方して診察は終了でした。

診察が終わったわたしはその診察に対して怒り心頭でした。それは医師は娘に聴診器を当てなかったからです。医師はベテランで数々の症例を見てきているので、娘の状態を見ただけで問題がないと思ったのかもしれません。しかし親としては万が一という不安を持っています。脳炎になるかもしれないというような不安を煽っていて、それで聴診器をあてないこの診察はわたしにとって診察ではなく、単に知識の受け流しと言う印象を受けました。翌日に奥さんにいつもの病院に連れて行ってもらい、いつもの先生にいつものように診察してもらって大丈夫と言う診断をしてもらって安心しました。

ここで少し振り返ってみますと、どちらの医師も娘に大きな問題がないということを予め分かっていたのかもしれません。同じ娘の症状で、先の医師からは不安をもらい、そして後の医師からは安心をもらいました。先の医師は実はとても優秀で、聴診器を当てずとも、このような場合、この薬を処方していれば大丈夫だと確信を持っていたのかもしれません。医師として娘の病状にだけに焦点をあてて、適切な処置をしてくれたのでしょう。娘が快方に向かっているいまはそう思えます。

娘の水疱瘡という単発の病気の場合、このことはそんなに大きな問題ではないのですが、糖尿病の場合、これはとても大きな問題だと思います。医師が糖尿病と言う病状だけに焦点を当て、そして患者や患者の背景に目を向けてない場合、糖尿病患者は不安だけが募ってくるのでないでしょうか?糖尿病は一人で立ち向かう病気ではなく、医師や看護師、栄養師、薬剤師などのサポートが必要です。医師も医師である前に人間です。人間には相性があります。医師は難関な国家試験をパスして、非常に頭脳優秀な人であることは間違いないのですが、相性だけはある意味どうしようもないですね。相性のいい主治医と出会うことが、糖尿病と向き合う上でとても大切だなと感じた今日この頃でした。







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更新日 : 2007年6月 6日 09:56

お嬢さんの水疱瘡、お見舞い申し上げます。
医師との相性…我が子の事であれば、ご自身の事よりも不安であろうと察します。
大人であれば、おかしいと気づけますが、子供では判断出来ませんもの。

医師との相性は、私自身が担当医と相性が悪く、大学病院の方に変更希望を願い出ました。
確かに患者数が多く混雑しているのは判ってはいますが、時計ばかりを見て、患者の私を見てはいないと感じたからです。
治療方針で言われる事も前回と矛盾をしていたり、便秘薬の処方を忘れられたり等…明日、曜日の都合が悪くなったという形で、教育入院の時の担当医に変更で受診に行きます。
私の精神的な悪い部分もあったのは認めているので、新しい担当医とは上手く付き合えるように頑張ります。

投稿者 ぺぺんのぺん : 2007年6月 6日 15:02

こんばんは〜、ありあんです(*・ω・)ノシ

優秀なお医者さんだけど、上辺の症状しか見ていないで・・・と言う事は、「慢心」もしくは、「油断」なされているのかもしれませんね・・・。

あまりにも、高熱が出る様だったら、
それに対する適切な対処を指示するのも仕事の内だろうし、
もしかしたら、高熱のせいで、心臓に負担がかかってる時もあるかもしれない・・・。
そう言うのを忘れてるのでしょうね、きっと。

古い話になりますが、私も子供の状態がおかしいので、
一月検診前に、病院に連れて行き、聴診器を当てて診察した後に
「奥さん、お子さん心不全起こしていますよ・・・。」
と言われた事がありました・・・

ただの風邪じゃなくて、心臓の病気の始まりだったのですが・・・
本当・・・お医者様も、親も過保護にすれとは言いませんが、
十分過ぎる位の対応をしなければですね・・・。

可愛い娘さん、治りかけは痒いだろうけど、
顔は掻かせないようにですね〜♪(*・ω・)b

投稿者 ありあん : 2007年6月 6日 20:38

ぺぺんのぺんさん、ありあんさん

コメントありがとうございます。

やはり娘の事となると、わたしはだいぶ冷静さを失いますね・・・。医師も日常の生活の中でいい気分の時もあれば、嫌な気分の時もあると思います。初めて会う医師の場合は、娘を診てもらった時点の対応で評価してしまいますしね。

娘もだいぶ良くなってきて、来週には保育所に行けそうです。

投稿者 はしもと : 2007年6月 8日 13:55




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