第54話 我慢にも限度がある
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糖尿病奮闘記
~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~
2007/3/12 vol.0054
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こんにちは。
30歳で糖尿病と診断され、32歳でインシュリン自己注射を
するようになった『はしもと』です。
時代は25年前・・・、まだわたしが小学生の頃の話である・・・。
「うっ・・・、お腹が痛い・・・」
昨日から、お腹の調子がよくない。
「休み時間まで、残り35分か・・・」
授業が始まって、まだ10分しかたっていない。
「我慢できるかな・・・」
そう、大便を耐えているのだ。
「せんせぇ~、うんち行って来てもいいですかぁ~?」
そんな恥ずかしいこと、好きな女子の前で言えるわけがない。
先生に気づかれないように、足をバタバタと揺らす。
あぶら汗が出てきた。いまにももらしてしまいそうだ。
それでも我慢、我慢、がま~ん!!
キ~ン、コ~ン、カ~ン、コ~ン。
「やった、休み時間だ!!」
急いで、体育館の横のトイレに向かう。
大便をすることを知られたくないため、人がいないトイレに向かう。
「ふ~、間に合った。」そして、休み時間が終わる。
「まだ、スッキリしないな~、まさか・・・」
そして次の授業が始まって、5分。またお腹が痛くなる。
「せんせぇ~、トイレ行って来てもいいですかぁ~?」
今度は、そう言った。
すでに残り40分間耐えるだけの精神力は残っていない。
精神も消耗するのだ。
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■我慢にも限度がある
何故か、学生のときは授業中にトイレに行くことに抵抗がありました。
小・中学校では学校で大便をすることが、恥ずかしくて仕方がありません。
ですので、授業中にトイレに行った場合は可能な限り早く大便を済ませ、
あたかも小便だったかのような速さで授業に戻りました。
「女子っていいな~、学校でウンチしてもわからないもんな~。」
とまで思っていました。
もちろん、今回はウンチの話がメインではございません。
でも、ウンチの話は続きます。
1回目にわたしはあぶら汗をかきながらウンチを我慢しました。
「授業中に同級生の注目を集めてトイレに行くことが嫌だった」
からです。そのため、約35分間は死に物狂いで耐え抜きました。
しかし2回目には精神的に耐えられず注目を集めてトイレに行きました。
1回目のあの苦しさは何だったのでしょうか?
どうせ、注目を浴びるという同じ結果になるのなら、
1回目の時にトイレに行っておけば、
35分の苦しみを味わう必要はなかったのです。
さてさて、ここから危ない発想になるのですが、
ウンチを我慢するということと、食べたいものを我慢するということは
ある意味、同じではないかと思っているのです。
糖尿病になって、食べたいものをあっても食べてはダメだと我慢する。
そこで、食べたいと思わなくなればいいのですが、
ずっと我慢していて、つい食べてしまうこともあるでしょう。
そんな時の食べ方というと、どちらかというと「もう、いいわ!!」
というような、自棄になった食べ方をしてしまう事があります。
こうなってしまっては、我慢している間のストレス、
そして食事療法を続けていく精神も消耗していき、糖尿病には最悪です。
食べたいなと思って、そして我慢できないときは、
無理をせず、ほんの少量でもいいので食べて満足をした方が、
長い糖尿病生活にはいいのではないかと思うのです。
━━ 今回の格言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
もちろん、食べすぎはよくありません!!
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糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?
更新日 : 2007年3月23日 06:46
はじめましてハンドルネーム太陽の息子です。サブリメント初めて12ヶ月位、趣味と実益兼ねて健康とダイエットのサークル作ろうと初めてHP作りました。僕はハーブの食事と呼んでいます、いろんな方と楽しく語り合えれば
投稿者 taiyounomusuko : 2007年3月23日 11:36
今日は健康とダイエットそしてみんなで少しお小遣いを、、豊かな人生を、、サークル作ろうとHP作りました、あまり関心ありませんか
投稿者 太陽の息子 : 2007年3月30日 17:31
太陽の息子さん
これ以上太陽の息子さんのコメントに返信をしないのは失礼かと思い、コメントさせていただきます。
このサイトは糖尿病という病気ときちんと向き合い、そして糖尿病という病気を世間の皆さんに少しでも関心を持ってもらい、そして糖尿病に対する誤解と偏見を取り除いてもらおうと思って運営しております。
ですので、太陽の息子さんが運営されているサークルの趣旨とは少々異なりますので、正直、わたし自身は関心はございません。
気分を害されたかもしれませんが、どうぞご理解ください。
投稿者 はしもと : 2007年3月31日 01:07