第48話 糖尿病仲間
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糖尿病奮闘記
~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~
2007/1/29 vol.0048
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こんにちは。
30歳で糖尿病と診断され、32歳でインシュリン自己注射を
するようになった『はしもと』です。
まず初めに、DMサークルに参加表明をしてくださった皆様。
先週、ご招待メールを送らせていただきました。
このDMサークルで同じような環境の人と出会い、悩みや不安を分かち合い、
そして希望を持って糖尿病と向き合えるような
そんな存在になってくれればいいなと思っています。
ご参加、本当にありがとうございます。
また、一人で糖尿病を悩んでいらっしゃる方がいれば、
いつでもお待ちしていますので、お気軽に連絡してください。
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我が家の中では、むすめはとっても我がまま。
パパやママに怒られると泣きながらこう言う。
「パパもママもあっちに飛んでいけ~!!」
とても可愛いので、つい顔がほころんでしまうが、ここはじっと我慢。
「ごめんなさいわっ!!」と強い口調のわたし。
「いやっ!!」とむすめがわたしに近づいてくる。
そして、わたしの顔にパンチ。
わたしはじっとして、パンチを受ける。
そして、わたしは心を鬼にしてむすめを叩く。
叩くということが、どんな痛みを相手に与えるのか教えている。
「辛い・・・、でもここは我慢。早く謝ってくれ。」と心の中のわたし。
しかし、むすめは反撃。
「さすが我がむすめ、やるな。」と感心しながらも、
さっきより、少し強くむすめを叩く。
何度か繰り返し、やっと娘が謝る。
泣きじゃくる娘をギュッと抱きしめる。パパも泣きそうだ。
しかし、こんな娘も保育所では優等生。
「娘が駄々をこねたことがない」と保育士。
「駄々をこねない娘を見たことがない」とわたし。
保育所には活発な園児もいれば、物静かな園児もいる。
子供の性格もあるが、親の育て方もある。
若い親もいれば、年配の親もいる。
親はいろんな考え、いろんな環境の中で子育てをしている。人それぞれだ。
人それぞれだけど、わたしと共通している部分がある。
それは、同じ年齢の子供の親であるということ。
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■糖尿病仲間
「糖尿病」と一言で言っても、付き合い方はそれぞれです。
1型糖尿病で幼少の頃からインシュリン注射をしている小学生。
自分には糖尿病は関係ないと、糖尿病になってしまったサラリーマン。
妊娠中毒症で妊娠と同時に糖尿病になってしまった妊婦さん。
バイクの交通事故で膵臓が機能しなくなった高校生。
家業がうまくいかず、ストレスのため糖尿病になった自営業。
このままでは糖尿病になることを覚悟して、糖尿病になったご年配。
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いろいろな方が、いろいろな環境で糖尿病になっています。
わたしはこの糖尿病奮闘記というメルマガを発信しているおかげで
いろんな糖尿病の方からメールを頂きます。
中にはわたしが掲載された新聞を切り抜いて持っていてくださる方。
勉強になり、これからも続けてくださいという励ましのメールもあります。
そんなメールにわたし自身も非常に励まされています。
ただ、わたしは自分と同じ環境の人には自信をもって相談に乗れるのですが、
糖尿病で妊娠をされた方や、10代で糖尿病になられた方、
その他、わたしが知らない環境で糖尿病になられた方には
わたしはその方の話を聞くことしか出来ません。
また、糖尿病患者、糖尿病予備軍の方は病気に対しては基本的に孤独です。
女性や若い年代では自分が糖尿病であることをなかなか相手に
話すことに抵抗があるからです。
仮に20代の若者が「私は糖尿病ですが、あなたも糖尿病ですか?」
と尋ねることはしないと思います。
糖尿病患者にとって、糖尿病について気兼ねなく話せる人がいる
それが、食事療法、運動療法と同じように大切なことだと思っています。
DMサークル:http://www.dm-circle.jp
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糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?
更新日 : 2007年2月 7日 06:48