糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

糖尿病奮闘記

入院まで、糖尿病の内服薬を服用

わたしはインシュリンを打っているのですが、インシュリンを打つ前は糖尿病内服薬を常時飲んでいました。ただひと言、糖尿病内服薬と言ってもいろいろな種類があります。ご存知のとおり、糖尿病はインシュリン不足によって血糖値がどんどん上がっていくという問題があります。この問題を解決するために、いろいろは方法があります。

1.すい臓にインシュリン分泌を促進させる(スルホニル尿素(SU)薬)
 グリベンクラミド(オイグルコン)
 グリクラジド(グリミクロン)
 グリメピリド(アマリール)
 アセトヘキサミド(ジメリン)

2.1よりも短時間にインスリン分泌を促進させる(フェニールアラニン誘導体)
 ナテグリニド(スターシス)
 ミチグリニド(グルファスト)

3.インシュリンの動きを活性化させる(チアゾリジン誘導体)
 塩酸ピオグリタゾン(アクトス)

4.食べた物の消化・吸収を遅らせる(α-グルコシダーゼ阻害薬)
 ボグリボース(ベイスン)
 アカルボース(グルコバイ)

5.食べた物からできる糖の量を減らす(ビクアナイド(BG)薬)
 塩酸ブホルミン(ジベトスB)
 塩酸メトホルミン(グリコラン)


ざっとこんな感じでしょうか?わたしはこれまで、「1」「3」「4」を服用したことがあります。ただ、「4」の薬の副作用で急性肝機能障害を起こしたことがあります。この薬の副作用の肝機能障害で患者さんが亡くなったという記事も読んだことがあります。

わたしは薬を飲んでるから大丈夫だという安心感を持っていたのですが、この記事を読んでやはり糖尿病の経口薬は血糖の上昇を抑えるために、身体の自然な流れ・作用を狂わすので、できることなら飲まないほうがいいと思いました。

しかしながら、次の入院まで15日以上もあり、昼食後2時間の血糖値が500近くあるわたしはこの状態を入院まで続けるわけには行きません。そこで考えました。いま一番の問題は昼食後2時間の血糖値。解決方法は2つ。

 A.昼食前にスルホニル尿素薬を飲んで、すい臓に負担をかけてでもインシュリンを分泌する。
 B.昼食前にα-グルコシダーゼ阻害薬を飲んで食べた物の消化を遅らせて血糖値の上昇を抑える

わたしが選択したのは「B」。α-グルコシダーゼ阻害薬では肝機能障害の副作用があるにもかかわらずこちらを選択しました。それは何故か?

2型糖尿病患者であるわたしのインシュリン注射は、すい臓を休ませるという意味もあるそうです。酷使したすい臓を休ませ、復活する事を期待しているわたしにとって、すい臓に負担をかけることを避けたかったからです。

ですので、いまはインシュリン注射と共にボグリボースを服用しています。いまは副作用はないのですが、ただ、このボグリボースを飲むと、お腹がいつも張っているような感じで、さらに「おなら」がどんどん出てきます。ほんとよく出ます・・・。






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更新日 : 2006年11月 8日 16:45

こんにちは!
入院の日にちが近づいてきましたね。
是非、改善される事をお祈りしていますね。

やはり、薬の副作用とは怖いものですね。
私も過去に、薬の副作用を経験しております。
それ以来、健康食品一筋になってしまいました。

以前、お話した、友人の(糖尿病)の事を、ブログでアップいたしました。
お時間がありましたら、覗いて見てください。

朝夕冷え込みますが、体調にお気をつけくださいませ。
応援していきますね。

投稿者 なおママ : 2006年11月 9日 18:20

なおママさん。

いつも温かいコメントありがとうございます。

なおママさんのサイトにもコメントさせていただきました。

職場の先輩に言われたのですが、治らないとされている病気ならば、いろいろな健康法を取り入れてチャレンジするのもいいかもと言われ、いろいろな健康法を教えてくれました。

その先輩は糖尿病でもないのに、わたしのためにいろいろな健康法を調べていてくれたのです。

入院中にそれをみなさんにお知らせしようと思っているので、是非とも親友さんにもお伝えください。

投稿者 はっしん : 2006年11月 9日 21:34




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