インシュリン決定(入院生活1日目)
いよいよ、3度目の入院生活のスタートです。
糖尿病での入院ってどんな感じなのかをお伝えできればいいのなって思っています。ただ、わたしの今回の入院の目的はインシュリン注射を2回から3回に変えるための入院ですので、糖尿病で初めての入院とは少し事情が違います。
一番の違いはと言うと、自分が分泌するインシュリンの量を調べる検査がないということです。この検査は1日に排出する尿をすべて容器に貯めて、それを調べることによって、インシュリン分泌量がわかるというものです。この検査はインシュリン注射を打つ前の検査のような気がします。なので、おそらく初めて糖尿病で入院する人はこの検査があると思います。
さてさて、これから試していくインシュリンの種類と量が決まりました。いままでわたしが使っていたのは、インシュリンの効きが即効性の成分が3割、持続性の成分が7割のものを打っていました。それを今後は、朝晩は超即効性の成分が3割、持続性の成分が7割のものに変えます。
この超がつく事によって、いままでインシュリン注射を打ってから30分~1時間後にしていた食事が、注射後すぐに食べることができるようになります。そして、昼は超即効性の成分が10割のインシュリンを打ちます。
こんな感じです。
朝:ノボラピッド30ミックス注(14単位)
昼:ノボラピッド注300(6単位)
晩:ノボラピッド30ミックス注(14単位)
これから、このインシュリンの種類、単位(量)を自分に合わせていくために、1週間単位で調整していきます。それにしても、人間のインシュリンを分泌する能力ってすごいと改めて感じました。この機能が壊れるとほんと大変ですよ~。気をつけてくださいね。
それ以外にした検査は、心電図とレントゲン。合併症の兆候や他に悪いところがないかも今回の入院で検査します。
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更新日 : 2006年11月14日 09:22