第1話 「完治」しない病気
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糖尿病奮闘記
~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~
2006/2/10 NO.0001
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はじめまして。
タイトルどおり30歳で糖尿病と診断され、
32歳でインシュリン自己注射をするようになった橋本誠司と申します。
この度、糖尿病奮闘記というメルマガを発行する事となりました。
パチパチパチー!!
このメルマガでは、30歳で糖尿病になり、
その2年後にはインシュリン注射をしなければ生命を維持できなくなった
わたしの考えや生活をお伝えし、糖尿病でない人は糖尿病にならにように、
また糖尿病の人は一緒に糖尿病生活を満喫できるようなメルマガにしたいと思います。
質問やご意見などがありましたが、気軽に「dm@get-pm.com」までお便りくださいね。
■わたくしの糖尿病歴
初回ということで、まずはわたしの糖尿病歴史をお話しましょう。
・28歳
体重が増加 大阪・横浜・東京とバリバリ働く。食生活が乱れる
・29歳
血糖値が高くなる 結婚にむけて準備。精神的ストレスが多発
・30歳1ヶ月
糖尿病前兆 体重が激減。のどの渇き、トイレに行く回数が増える
・30歳2ヶ月
糖尿病発病 新婚旅行から戻って即入院。
・30歳3ヶ月
1回目入院 生まれて初めての入院生活を堪能。
しかし1週間もすれば仕事が気になり、無理やり退院
・31歳
投薬治療 退院後は送れていた規則正しい生活も時間がたつにつれ仕事が忙しくなり不規則に
・31歳6ヶ月
心機一転 娘が誕生!!偉くなって娘が自慢できるパパになるぞ~っ!!
・32歳1ヶ月
攣縮性狭心症 不規則な生活とストレスで胸痛が激しくなり、心臓カテーテル
を行なう
・32歳6ヶ月
2回目入院 薬では血糖値が下がらなくなったためインシュリンの自己注射に変える
なんか病人!!って感じじゃないですか?
しかし、わたしは28歳までは健康優良児で健康だけが取り柄だったのです。
このわたしがなぜ糖尿病の世界に足を踏み入れたとたん転げ落ちるように、
しかも「あっ」という間に糖尿病になってしまいました。
■「完治」はしない病気。
糖尿病は普通の病気と違って「完治」という概念はありません。
言い方を変えると「不治の病」ってことです。
「俺って不治の病・・・」 ⇒ なんか悲劇のヒーローみたい。かっこいい。
「俺って糖尿病・・・・」 ⇒ おっさんくさい病気。かっこ悪い。
しかし、尿が甘い病気という軟弱なイメージをもたれている方!!
それは大きな誤解ですよ。
この病気はジワジワと忍び寄り、そして恐ろしい合併症を引き起こします。
糖尿病にならない・悪化させないには「自分自身に勝つ努力」が必要です。
なんせ、負けた時点でアウトなのですから。
糖尿病を知り、そして自分自身を知ることが糖尿病対策の第一歩です。
━━ 今回の格言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
糖尿病では「知らぬが仏」ではなく「知らねば地獄」
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糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?
更新日 : 2006年9月27日 09:54
こんにちは すぎと申します。
コメントありがとうございました。
糖尿病を初期段階でしっかり予防するのって難しいですね。
メールマガジンも発行されているようでしたので登録させていただきました。
今後とも、糖尿病対策に有効な情報発信されることを期待しております。
では、ポチッとして帰りますね。
投稿者 その症状!起きろ糖尿病予備軍 すぎ : 2006年10月 1日 14:45
すぎさん。コメントありがとうございます。
わたしは糖尿病を甘く考えていましたね・・・。
予備軍と診断されて少し生活を改善したら元に戻ったので、
自分は大丈夫だと思ってしまいました。
糖尿病がこんなにやっかいな病気であると
糖尿病になる前にちゃんと理解していればよかったと、
そういう気持ちが強くなる今日この頃です。
投稿者 はっしん : 2006年10月 1日 15:58