第2話 糖尿病って?
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糖尿病奮闘記
~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~
2006/2/14 vol.0002
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こんにちは。
30歳で糖尿病と診断され、32歳でインシュリン自己注射を
するようになったはしもとです。
今日はバレンタインデー。
学生の頃はこの日になると普段は使わないジェルを使って
ヘアースタイルを整えたり、爪を切ったり、鼻毛を抜いたりと
身だしなみに大変でした。
しかし、そんな事をしてもまったく何の変化もなく、
途方にくれた夜を過ごしたのが懐かしいです。
糖尿病になった現在。
おそらく周りの女性はわたしが糖尿病だから、
甘いものを渡したら食べられないし、可愛そうと思い、
渡すのは止めようと心で泣いてるはずです。
きっと・・・。
しかし糖尿病でもチョコレートは食べられるのですよ!!
■糖尿病って?
そもそも糖尿病ってなんなんでしょうか?
糖尿病になる前のわたしは
「糖尿病・・・、尿が甘い病気・・・、かっこ悪いな~。」
「甘いものが好きな人がなる病気やから、甘いものが嫌いな俺には関係がないな」
これが糖尿病になる前のわたしのイメージです。
しかし、いざ糖尿病になってみると結構、厄介な病気です。
厄介な病気ですが、慣れるとそうでもありません。
「インシュリン」って言葉を聞いたことがありますか?
一昔前までインシュリンダイエットとかいうものが流行っていたので、
聞いた事がある人も多いかもしれません。
糖尿病を一言でいうと、その「インシュリン」が欠乏している病気なのです。
わたしの場合、極端にこの「インシュリン」が欠乏しているので、
自分で毎日2回インシュリン注射をしているのです。
インシュリン注射は切腹するような感じです。
おなかに、針をプシュッと刺して、そしてインシュリンを注入するのです。
2歳の娘は注射する前のわたしをみて「パパ、プシュするの?」
と聞いてくれます。たまにボールペンでわたしの真似をします。
というか最初にボールペンの使い方を覚えたのが、このおなかにプシュです。
娘にとってわたしが注射を打つ姿が普通の姿なのです。
ほかの人にとっては普通じゃない姿でも・・・。
━━ 今回の格言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
慣れは恐ろしいが、慣れると楽になる場合もある
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糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?
更新日 : 2006年9月27日 11:02