第7話 糖尿病はこころの病気
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糖尿病奮闘記
~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~
2006/3/13 vol.0007
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こんにちは。
30歳で糖尿病と診断され、32歳でインシュリン自己注射を
するようになった『はしもと』です。
先週は2歳の娘の保育所で初めてのバス遠足。
アンパンマンの弁当箱を買って、奥さんは腕のみせどころ。
わたしはバスが事故を起こさないかとちょっと不安。
当の娘は遠足前日からハナタレ。
ん?もしや・・・。
そして遠足当日。娘は風邪で保育所休む。わたしも子守のため会社を休む。
お昼になって奥さんが作ったお弁当を娘と食べる。
娘のおにぎりは海苔で目と鼻と口で作ったアンパンマンおにぎり。
アンパンマンが好きな娘は食べるのをためらう。
いろいろ悩んだ末、娘が取った行動は・・・
目と鼻と口の海苔をはがして真っ白なおにぎりにして、そして食べた。
「なるほど!!ひょっとしたらこの子は天才じゃないか?」と親ばかは思う。
なぜか?
そのまま食べると「アンパンマンを食べている」という悲しみを感じる。
しかし海苔をはがして真っ白いおにぎりを食べるとその悲しみは感じない。
同じもの食べているのに、心に与えるストレスは違ってくるのだ!!
そこで今回の本題に入る。それは「糖尿病はこころの病気」
・・・・・
この話の展開、ちょっと無理があったかな?
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■糖尿病はこころの病気
先週の号外で「糖尿病はこころの病気」という考えを
持っている事をお伝えしました。
ここらでちょっと真面目にそのことについてお話したいと思います。
わたしが糖尿病になる前までは糖尿病は自分に甘い、さらに自己管理が出来ない
意思の弱い人がなる病気だと思っていました。
しかし、わたしが糖尿病になり、インシュリンを打たなければならくなった過程を
振り返ると、これまで持っていた考えと別の考えが出てきたのです。
それが「糖尿病はこころの病気」という考えです。
その前にちょっと・・・
身長が200センチと150センチの人がいます。
--- なんだ!?突然!! まあ、お付き合いください。
この2人に高さ230センチのところにある物を取ってもらいましょう。
200センチの人はもちろん簡単に取れてしまいます。
155センチの人は椅子を持ってきて、それに乗って取りました。
まったく違和感を感じません。
これは誰が見ても155センチの人はそのままでは物が取れないと
理解しているからです。
しかし、精神の話になると話は別です。
なぜか、精神ではみんな同じ事ができないと、
意思が弱いとか情けないとか思ってしまっているような気がします。
人の精神も100人いれば100種類あり、強いところや弱いところがあります。
弱いところがあれば、まずそれを自覚して、
それを補うものが必要ではないでしょうか?
150センチの人が高さ230センチにある物を何も使わずに取ろうとしても
いつまでたっても取る事は出来ません。
そのものが「生もの」だったら、腐ってしまいます。
糖尿病対策へのスタートは自分を知ることから始まるのです。
━━ 今回の格言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
小冊子、まだ若干残ってます。
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糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?
更新日 : 2006年9月27日 11:09