第4話 低血糖って?
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糖尿病奮闘記
~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~
2006/2/21 vol.0004
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こんにちは。
30歳で糖尿病と診断され、32歳でインシュリン自己注射を
するようになった『はしもと』です。
今回はちょっと名前を目立たせて見ました。
2歳のむすめは保育所からいろんな言葉をおぼえて帰ってきます。
つい最近、覚えてきたのが両腕を同時に上下に振りながら、
「がんばれっ、がんばれ~」
という言葉です。
わたしは、それを言われるとなんでも頑張っちゃいます。
いつものように、会社からの帰宅後にインシュリンを「プシュッ」と
自己注射をするのですが、それをみた娘は
「ぱぱ、だいじょうぶ~?」と首をかしげて聞いてくれるので、
「ちょっと、痛いわ~」と顔をしかめて答えると、
「がんばれっ、がんばれ~」と言ってくれます。
それがいま、我が家の流行です。
それが可愛くて、長く見たいので、いつもより多目のインシュリンを・・・
な~んてことはもちろんしません。死んでしまいますから・・・。
なぜなら、「低血糖」になってしまうからです。
■低血糖って?
糖尿病は血糖値が高くなる病気ですが、
わたしにはもうひとつ注意しないといけないことがあります。
それが「低血糖」です。
「低血糖」ってもちろん字のごとく、血糖値が低くなる状態のことをいいます。
血糖値が高い病気の糖尿病でなぜ、低血糖を注意しなければならないのか?
インシュリンは血糖値を下げます。インシュリンは非常に真面目で働き者です。
サボるということを知りません。必ず血糖値を下げてくれます。
食べた量が少なかったり、体調が悪くて消化吸収がいまいちなら
血糖が不足し、低血糖になってしまします。
実は皆さんも軽い低血糖の症状を体験したことがあるはずです。
会議で議論がまとまらずにいたものが、昼食を挟んで話をしたら
すんなりまとまったというような経験はないですか?
えっ! ないっ!?
いいえ、そこは何とかあることにしておいてください。
話がオチませんから。
あることが前提で話をすすめると、これが軽い低血糖の症状なのです。
低血糖がひどくなるとどうなるか?
発汗、手足のふるえ、からだが熱く感じたり、
さらにひどくなると集中力の低下、眠気、めまいなど。
最後には意識を失い、死ぬこともあるのです。
また、低血糖になると脳に障害を引き起こす場合もあるそうです。
その低血糖をわたしは経験したことがあります。
あれは夕暮れ。そとは雨が降っていた・・・
おっと、わたしは100球肩ならぬ、「100行指」なのです。
つまり、100行文字を打つと、指が硬直してしまいます。
ということで、低血糖の症状については次回ということで。
━━ 今回の格言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
もちろん「100行指」は嘘でございます。
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糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?
更新日 : 2006年9月27日 11:05