第17話 泡立つ尿
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糖尿病奮闘記
~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~
2006/5/29 vol.0017
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こんにちは。
30歳で糖尿病と診断され、32歳でインシュリン自己注射を
するようになった『はしもと』です。
まもなく、月1回の定期健診の日が近づく。
結構、面倒くさいが歯医者の予約のようにキャンセルはできない。
それは、インシュリンを処方してもらわなければならないからだ。
インシュリンを処方してもらうと同時に検査も行う。
検査で悪い結果が出ると、入院とか診断されるのが嫌なので、
検査の日は職場に自己血糖測定器とインシュリンを持参する。
そして、検査時間に合わせて、いつもより早い時間に
職場のトイレでインシュリンを注射し、そして血糖値を下げる。
既にインシュリン注射暦1年半にもなると、
検査時点での血糖値をある程度、調整できるようになった。
そして、血液検査を行い、その結果、思ったとおりの血糖値に。
「しめしめ」と思うが、意外なところに盲点が・・・。
それは「尿検査」
血糖値を下げても、尿から糖がでていたのだ。
小手先だけでの対応は糖尿病には無理なようだ・・・。
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■泡立つ尿
糖尿病では血糖値が高いという自覚症状はないのが問題です。
血糖値を測定すれば、糖尿病かどうかは分かるのですが、
忙しい毎日を送っている皆さんに、定期的に血液検査を受けるのは
現実問題として、無理なことだと思っています。
そこである程度、血糖値の目安になるのが、尿に含まれる糖です。
普通の人は食後2時間でも血糖値が160mg/dlを越えることはないと言われています。
しかし、血糖値が160mg/dlを超えると体内で保有できる許容量を超え、
それが尿糖として体外に排出され、尿に糖が含まれるという事態に陥ります。
すなわち、尿検査でもある程度の予防は出来るのです。
わたしの場合、血糖値が高い時期はある程度予測できるため、
その時に出てくる尿を観測していると、ひとつの法則があることに気がつきました。
それは「泡立ち」です。
汚い話で申し訳ないのですが、
血糖値が高いときに出てくる尿は決まってよく泡立ちます。
その泡立ちもサラサラした泡立ちではなくて、
いつまでも泡が残っているな泡立ちです。
ですので、男性の方で小便をするときの尿の泡立ちについて、
気に留めてみてはいかがでしょうか?
また、看護婦さんから聞いたことなのですが、
糖尿病患者の尿は独特のにおいがあるそうです。
さすがにわたしは自分の尿しかにおったことがないので、
においについての判断は出来そうもないのですが、
糖尿病と尿については、まさに字のごとく密接な関係があるのです。
そこで、おうちで簡単に尿検査が出来るものがないかどうか、
探して見つけてきました。
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上記アドレスは、たった2滴の血液をろ紙に染み込ませて送るだけで、
過去1~2ヶ月の血糖の状態を調べることが出来て、
さらに自宅で簡単に糖尿病の検査ができるものなのですが、
尿検査だけのサービスもありました。
糖尿病は気づかずに進行していく病気ですので、
検査しようと思ったら、即、行動することをお勧めします。
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尿の泡立ちには要チェック!!
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糖尿病SNS・DMサークル | いま、糖尿病奮闘記は何位?
更新日 : 2006年9月27日 11:23