糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

糖尿病奮闘記

第13話 体調不良は難しい

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 糖尿病奮闘記 

~ 30歳で糖尿病になり、インシュリン注射をしている男の奮闘記 ~

                         2006/5/1 vol.0013
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こんにちは。

30歳で糖尿病と診断され、32歳でインシュリン自己注射を

するようになった『はしもと』です。


昨日の朝から2歳の娘は下痢。元気がない。食欲もない。

オマルでウンチをするが、出てくるのは下痢のウンチ。

下痢のときはトイレに行くタイミングが難しい。

近頃、やっとオマルで用を足せるようになった娘には、

下痢という初めての体験で、オマルに行くまで我慢できない。

そして、紙おむつにもらしてしまう。

それがショックで泣き叫ぶ。

それを、見ているわたしが辛くなる。

「出来ることなら変わってあげたい!!」

泣き疲れたのもあり、ぐっすりと昼寝をする。

そして、夕方。

娘は見事に復活する。さすがに回復力は素晴らしい。

わたしも一安心・・・。

が・・・、

今度はわたしが体調が・・・。

糖尿病になると免疫力が低下する。

娘がかかった病気は、その後、わたしにも移り、

症状は娘以上に重くなる。

「よかった・・・、娘の病気を変わってあげられた・・・」

とそう思いながら、今日一日頑張ろう・・・。

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■体調不良は難しい

 糖尿病になると、常日頃から身体は重く感じることが多いのです。

 例えば、電車に乗り遅れそうになって、急に走ったりすると、
 
 いまにも吐きそうになるぐらい、身体が辛くなるのです。

 糖尿病になるまでは、それを「運動不足のせいだ」と思って、

 特に気にしなかったのですが、

 糖尿病になってみると、この疲れ方は異常だと思うようになったのです。

 体調という言葉があるのですが、「体調が悪い」というだけでは、

 なかなか病院にいって検査などしないですよね。

 熱が39度でていたり、咳が激しかったりというような症状がでてくると、

 病院にいって、症状を説明できるのですが。、

 なんか体調が悪いなというときは、自分でその原因を決めて、

 大丈夫だと、つい思ってしまうのです。

 現代人は仕事が忙しくて、病院に行く時間を作るのも大変です。

 病院に行く時間を作るという大変な労力を考えれば、

 多少、体調が悪くても我慢してしまいます。

 それはそれで仕方がないと思うのですが、そのままでは危険があります。

 そこで、わたしからの提案です。

 年に1度の健康診断や人間ドックを受ける場合は、

 1週間ぐらい前から、健康診断のために摂生したりしませんか?

 (ひょっとして、わたしだけ・・・?)

 その摂生をやめて、普段の生活のままで受診してみてはいかがでしょうか?

 摂生した生活を受診後も続けられるのらいいのですが、

 スポット的に数値を良くするために摂生をするのから、それは危険です。

 健康診断では素直に身体の声を聞いてみませんか?
 

 ━━ 今回の格言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  あ~、なんか体調が悪いでは、仕事を休めない・・・。

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更新日 : 2006年9月27日 11:19




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