糖尿病を知れば糖尿病なんて怖くない。怖いのは糖尿病に対する無関心。糖尿病に関心を持つことが糖尿病対策の第一歩。

糖尿病奮闘記

乾電池が病気を悪化させた・・・

近頃、またまた自分が糖尿病患者であるということを忘れてしまったようです。身体は正直なものできちんとしんどさを感じさせてくれます。そもそも今回の悪化のきっかけは体重計の電池が切れたことなのです。

病気になる前の私の体重は75kgとはちきれんばかりの体型でした。それが病気になって60kgまで激減し、良好なコントロール時の体重は62kgなのです。なので体重を62kgを維持するため、毎日体重計にのって体重をチェックしています。

ちなみに75kgから60kgに体重が減ると人相も変わってしまいますよ。よく広告で「体重が○○kg痩せた!!」と使用前、使用後の写真がありますが、わたしも十分に登場できますわ~。

と、話を元に戻してと。体重計の電池が切れる前の3ヶ月間はほとんど体重に変化がなかったので、「そのうち電池を買おう」な~んて思っており、そのうちがなかなかやってこず、更になぜか体重計で体重を測るという習慣をしないのとあわせて、自己血糖測定器で血糖を測定する事もおろそかにしてしまいました。

「電池がなくなったから体重を測らなくなったのは分かるけど、なんで血糖値を測るをおろそかにしたんや?」という疑問が出てくる(出てこない?)かもしれませんが、実はこの2種類の測定はちゃんとした因果関係があるのです。それは「今の生活で自分の体調は安定している」という思い込みなのです。なので「電池を買いに行かない=血糖値を測らない」という図式が成り立つのです。

体調管理を油断せずに行なうならば電池が切れたらすぐに電池を買いに行くはずなのです。ということでいまは体重が3kgも増えてしまい、増えた体重分だけ余計なカロリーを摂取していたため、いままで打ってる量のインシュリンでは不足しているため血糖値も高くなってしまいました。

糖尿病は自覚症状がない病気。一番の敵は自分です。良くするのも悪くもするのも自分次第です。体調管理がうまくいっているかよくないのか感覚では分かりにくいのですが、それを明確に数値で教えてくれるのが体重血糖値です。この2つをきちんと把握する事が糖尿病となかよく暮らす方法なのです。






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更新日 : 2005年11月16日 09:19




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